宇都宮の低山
古賀志山・赤岩山
標高: 582.8m     

山行日 2017年 4月 16日(日)     MHC 8名 歩行時間:6H20'、行動時間:8H
行 程 森林公園(8:05) ― 稜線(9:00)―559 (10:25) ― 弁天岩(10:45) ― (11:20)伐採地(11:50)
― 古賀志山(12:13)― 御岳(12:35)―中岩(13:00) ― 赤岩山(13:50) ― (14:07)猿岩(17:17)
― 北ノ峰(14:45)― 林道(15:10) ― 市営南駐車場(15:45) ― 森林公園(16:00) 
          
 3月の有間山以来山へ行けずストレス満載、今回やっと山に来ました。
宇都宮市の標高こそ600mもない低山ですが、ハイカーに人気のある古賀志山に行ってきました。

数年前来たときは中尾根~東尾根を歩きましたが、今回は御岳から赤岩山、猿岩、籠岩までの縦走で
車2台で、1台を市営南駐車場に回し、森林公園から歩き始めました。

途中、カタクリの群生地に出ましたが時期遅く、しなだれた花が所々咲いていただけです。
もっと早く来れば良かった! 残念!
でも、尾根に出ればアカヤシオが咲いていることを期待して登って行きます。

また、古賀志山は岩に名前がついています。
地図を見ると、かもしか岩、滝岩、弁天岩、反省岩、観音岩、中岩、猿岩、籠岩・・・ 等々
そして登山道が無数にあり、脇に逸れると地図を持っていても解らなくなってしまいます。
御岳から赤岩山へ向かう尾根は鎖場が多くスリル有り、登山者のレベルに合わせて楽しめる山です。



森林公園から赤川ダムを左に中尾根登山口に向かいます。


登山口から登って行くとカタクリが・・・
時期が遅いので元気がありません。
この一帯カタクリの群生地です。2週間遅かったようです。


稜線に辿ると岩尾根になり、
今度はアカヤシオが目を楽しませてくれます


尾根はこのような岩場もあり
岩好きには楽しいでしょう



559からの展望
これから行く古賀志山から赤岩山に続く尾根方面



北西に日光白根山、男体山、大真名子、小真名子、女峰山が展望できます。



北は高原山が見渡せます



559から弁天岩に足を延ばし、途中の伐採地で30分休んで昼食をとる
富士見峠から登り上がって古賀志山山頂に辿りました。
登山者も多くなり思い思いに休憩して食事をしています。



古賀志山からは岩場が多くなり、梯子や鎖が出て来ます



御岳です。
ここから先は未知の世界、以前は御岳から東コースを降りました。



核心部です。
チムニー状の岩壁が前を塞いでいます。
クサリがあり足掛かりもあるので不安はありません。


岩壁の左に巻き道もありますが、鎖がないだけに4本脚歩行です
登り上がると中岩(大岩)です。



尾根に出るとヤシオが目を引きます。
西尾根の方がヤシオの色が濃い感じですね


岩尾根の稜線が続きます。


ハングライダーの基地が見えてきました。
ここから飛び立つのですね、怖い!
今日は一機飛んでただけで静かです。


アカヤシオで緊張も一時ほぐれます



登りが有れば下りもあります。
心配していましたが女性陣もしっかり下りて行きます。
ロープの必要なかったようです。ホッー



鞍部からまた尾根に登って行きます
かなり急です



二尊岩といいます
裏妙義の「丁須ノ頭」そっくりですね

赤岩山に辿り着く

赤岩山からの展望

猿岩に辿りました。
右から巻いて登れますが、一ヶ所嫌らしい所があります。


女性陣も登ってきてしまいました。
下を見れば高度感たっぷり
猿岩の4匹の猿をまとめて「パチリ」
)


また岩を登って、北ノ峰に行きます



北ノ峰東を通過し、北ノ峰に
ここには四等三角点ががあります。

籠岩まで行き展望を楽しんでから
林道の降り口まで戻って、デポした南駐車場へ向かいました。


南駐車場から森林公園までは車で10分の距離
桜も咲いていて家族連れやハイカーで公園は賑やかでした。


 HOME