奥秩父 石灰岩の岩山
二 子 山
標高: 1,165.6m 

山行日 2016年 5月 1日(日)     自主山行   6名 歩行時間:3H45’, 行動時間:4H45’
行 程
登山口(7:45)---股峠(7:53)---(8:30)東岳(8:40)---股峠(9:10)---西岳取付点(9:40)―西岳山頂(10:15)
'―(10:55)西峰下降点手前(11:25) ―ローソク岩(12:00)--- 登山口(12:30 )
                                                
 今年のGWは遠場は避け、近場の山に計画を立てました。先ずは奥秩父と上州県境の山、二子山に登ります。
以前登った時は(2010年5月)西岳は一般コースだったので、今回は直登コースで登ります。
二子山の南面は広い岸壁でクライマーに人気のある山で、今日も多くのクライマーが岩と格闘していました。


北登山口から登って行きます。



股峠に着いてコースを確認します。
今日は赤ラインの上級者コースを登りますが、先ずは東岳から登ります。


東岳に向かい、岩を左から巻いて登って行きます。
一か所足元が切れた鎖場があり嫌な場所があります。


岩尾根に出ると、イカリソウやハルリンドウが咲いていました。



東岳山頂から両神山を望む


西岳の岩峰も望まれます。
左側が中央峰でクライマーが登るルートで、
登山者の上級者コース(直登コース)は、右側のルートで
写真では解りませんが2人岩にしがみ付いています。
自分が登れるのか(?)不安になってきます。










この場所は、東岳の足元が切れている所
です。

クサリがあり足元は10cm四方のプレートが
1枚設置されていますが、足の運びに苦労
します。


東岳を往復して西岳に向かいますが
、登山道を歩いて行くと自然と一般コースに誘導されてしまいます。
以前は直登コースの表示が有ったと思ったが・・・
取付き点を探すのに少し時間をロスしてしまいました。
そこには山の持主の注意書きが書いてあります。











意を決して登ってみると、手掛かりは有り
三点支持で登って行きます。
しかし、高度感ありスリル有ります。











後続の仲間を見下ろすと
足が竦みます。

西岳の山頂に辿り、ホットします。
中央峰から攀じた2人のクライマーと一緒になり話をしました。


山頂から西峰は痩せた岩稜で、振り返って見る











7mの鎖を降ってから岩に沿って
ローソク岩に向かいます。


西岳とローソク岩の間を通って中央峰に出ると
岩登りの場所に出ます









数組のクライマーが練習しています。
上の黄色の女性が、下で確保されながら
攀じています。
少し見学をしてから下山し
立処山へ向かいます。
立 処 山(たとろやま)

古鉄橋(13:10)―立処山(14:10)―(14:27)鍾乳洞(14:40)―古鉄橋(15:10)

二子山だけでは時間があるので、
会の先輩に教えてもらった立処山に登ります。
古鉄橋の所に駐車場が有り、往復2時間のコースです。


駐車場から畑を通って登山道に入ります。
目立たない山ですが2人の登山者に会いました。
1人は県外からで驚きです


片道1時間の山も侮れません、山頂まで殆ど急登で足が上がらない


山頂は眺望がよく気持ち良いです


山頂から降って鍾乳洞の入口にやってきました
縦に割れた所から中に入って行きます。


洞窟の中は真っ暗でヘッドランプを点けて
中は涼しいです


鍾乳石が上から垂れ下がっています。

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