秩父槍ヶ岳 | |||||||||||
標高: 1,341m | |||||||||||
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コースは前回と逆の野鳥観察小屋から岩尾根を通るルートで、入山禁止の札があり自己責任で登ってきました。 |
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県道210号から本日登る秩父槍ヶ岳が見えてきました。 中央のどんぐりの岩稜が目的の山です。 |
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東屋とトイレがある駐車場は数台止まって いました。 私達もここに停め、身支度をし道路反対側の 登山口へ向かいます |
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昨年は登山口に「通行止め」の札がありロープが張ってありましたが 今回は取り外されていました |
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手すりが取り外され、すっきりした登山道になっていました |
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新しい道標があり、休憩所(野鳥観察小屋)を見過ごすことはありません |
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ここはトラロープと規制線が張られ、 『 引き返せ!!』 秩父農林振興センターと埼玉県警察山岳救助隊 の連名で立ち入り禁止になっていました。 以後、自己責任で潜って行きます。 |
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いきなり激しい急登が尾根まで続きます |
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尾根に出るも痩せた岩尾根で 両側が深く切れ落ちています。 |
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岩壁が進路を塞ぎ、右を巻いてゆきます |
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巻道も足元は狭く、踏み外せば数100m下の谷底へ |
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次の岩も右側を巻いて行きます |
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しかし、巻道も足元は不安定で急勾配 木や根を掴まなければ登れません。 緊張の連続です |
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次の岩壁は直登します |
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残置ロープが垂れています。 距離にして20m位、一部ロープが必要な 場所があるが、先頭は先に登り始め、ロープ 持っている者が最後では、宝の持ち腐れ 残置ロープが使えたので如何にか皆 登り切りました。 最後の私が登るときは、 皆さっさと先へ行ってしまいました。 「俺が登れなかったら、 いや転げ落ちたら、如何するの〜!」 |
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岩を登りあげ急登を登ると山頂にたどり着きました。 これでやっと張り詰めていた緊張がゆるみ安堵感がにじみ出ます |
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仲間の一人が、この先通行止めだという。 今まで登ってきた区間が禁止だったのです。 山頂は展望もなく証拠写真を撮って先へ行きます。 |
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尾根から離れ鞍部に降って行きます。 その後、登り返してTVアンテナ跡の開けて場所でお昼を食べ休憩していると 3人グループの登山者に初めて会いました。 彼らは、こまどり荘方面に向かって行きました。 |
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根のはびこった急登を一登りすると 左手にコンサイス槍ヶ岳に出ます。 地図を見ないと自然に西北の尾根に 導かれますが、コンサイスからは南方向で 1,450に向かう訳です。 先頭は北西の尾根に向かって歩きだします 現在地確認のため山頂に登って見ることに |
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小高くなった山頂には、小さな山名版がありました。 コンサイス槍ヶ岳 1,430mと書いてあります。 先に行った2人を大声で呼び寄せ、正規のルートを進みます。 |
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途中、トラバース道が有ったのですが、野鳥の森歩道終点の1,450まで行きました。 昔の古い壊れた標識が下にありました。 『野鳥の森歩道終点でーす。おつかれさま』と 管理事務所の名前が書かれていました。 ここも迷いやすい所で、南西に尾根が伸びています。 相原橋へのルートは東で、降って行きます。 |
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急勾配の坂にはロープがあり、ガレ場、崩壊地を通り抜け沢に戻ってきました。 沢の水で顔を洗うと、気持ちいい〜 |
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木々の緑、沢のせせらぎ、心癒される一時です。 |