残雪期に登る山
堂岩山・八十三山
標高 2,051m 、     2,101m  

山行日 2011年 4月 24日(日)     参加者 7名   
行 程  野反湖P(6:30)---地蔵山(8:40)---堂岩山(10:40)---八十三山(11:30) <ピストン>     
 
 体力の衰えを覚えるが、今回も懲りずに残雪期の山を登る。堂岩山、八十三山は上信越境に位置し、野反湖の北東で
 無雪期にはブッシュが多く、登るのは残雪期の今が適している。早朝4時集合で睡眠は4時間弱、荷物をまとめて慌てて
 出掛ける。今日の忘れ物はカメラのバッテリー、充電しといて忘れて来る。よって今回の画像は携帯のカメラで撮る羽目に
 

 草津方面から右折し、野反湖に向かって車を走らす。
 除雪されていたが、野反峠からは道路が凍っていて
 ギヤを1速にしてゆっくりと滑らない様にして辿り着く。
 同乗者は足に力が入りヒヤヒヤ、車の底が抜けないか
 心配しました。

 白砂山登山口から登って行きます。 
 目印も無く、地形図だけでは不安です。
 ハンノ木沢に架かる橋の方向をチョット迷いましたが
 しかし、リーダーとUさんがGPSを持っているので直ぐに
 進行方向が解りました。
 、 
 ハンノ木沢に架かる橋に着きました。
 水量は少ないですが、橋から滑らない様に
 慎重に渡ります。 
 地蔵峠までは勾配もきつく、樹林帯の中をジグザグに
 登って行きます。
 休憩時タバコを落としたら沢まで落ちてしまい
 今回は禁煙登山、登山にタバコは良くないのは充分
 承知していますが・・・ 
 地蔵峠に着き、これから登る堂岩山を仰ぐ。
 稜線沿いですが標高差400m、アップダウンを
 繰り返しながら堂岩山へ向かいます。 
 稜線上は雪庇があります。
 落ちない様に・・・ 
 やせた稜線は雪庇を避け、樹林帯に入って
 灌木を切り倒しながら進みます。
 
 
 標高2,000m付近から野反湖方面を振り返る。
 白く雪に覆われているのが野反湖です。
 白根山、横手山が遠望できます
 堂岩山から八十三山を望む。
 八十三山までは、60m降って110m登り上げる。
 ここまで来ると膝は悲鳴をあげそうです。
 堂岩山から堂々とした白砂山を仰ぐ。
 山頂部が尖っています。
 八十三山から白砂山を仰ぐ。
 山頂部は三峰に分かれているが解る。

 30分休憩しお昼にする。
 下山は3時間30分ぐらいで降りて来られたが
 途中から雲行きが悪くなり雪が降ってきたりしました。

 雪山は眺望は素晴らしいですが、結構足にきます。