西上州の山
       裏 妙 義    谷  急  山
                        標高: 1,162m

山行日 2014年 11月16日(日)     MHC参加人員5名  
行 程
国民宿舎P(7:00)---女道登山口(7:50)---大遠見峠(9:25)---P2(10:15)---キレット(10:25)--(11:00)谷急山(11:50)
'---三方境(13:30)---国民宿舎(15:00)
                                          
 国民宿舎に車を停めさせていただき身支度をしていると伊勢崎のS氏のパーティと遇う。ロックか沢登りに来た様です。
 駐車場も登山者の車で半分埋まっています。殆どが丁須の頭から裏妙義の縦走の様で、谷急山は妙義山系の最高峰
 ですが登る人は少ないようです。


国民宿舎の前の林道を歩いて登山口へ向かいます


10分足らずで三方境への登山道があるはずが見当たらず
50分ぐらい林道を歩いて、女道から登ることにしました。


赤テープを確認しながら沢沿いに渡渉を何度も繰り返し、高度を上げて行きます。


沢から解放され尾根に向かって急勾配を登って行きます


赤・黄葉が疲れを癒してくれます。



大遠見峠の分岐に辿り着きました
(一般コース)の文字がペンキで消されています


大遠見峠から谷急山までの稜線は幾つもの峰を越え、道も険しく
急な登りもあり、木立や木の根を掴みながら登って行きます。


槍の様に尖った前衛峰のP2が行く手に構えています


P2に登るクサリ場に出ました
ここが今回の核心部で嫌な感じでした


P2の頂から谷急山を眺める

  V字型に切れ込んだ巨大な岩壁に出ました     


山頂に辿ると一人青年がいたので写真を撮ってもらう
10人がやっとの広さです、他の登山者が登って来るまでの50分間
ユックリとランチタイム出来ました


山頂からの裏妙義群、写真では解りませんが、丁須の頭もハッキリ解りました。


表妙義山の全景です


下山はロープを出さないとヤバイかと思ったが
登り同様ユックリ時間を掛けて如何にか三方境まで辿り着きました。


三方境から国民宿舎までは単調な登山道です。
また紅葉も終盤ながら色鮮やかで綺麗でした


谷急山への道中は皆真剣で歩いていましたが
帰りは登った満足感と鮮やかな木々を眺めながら
笑顔で降って来ました。

西上州の山は単独では危険です。
今回、会の仲間がいるから登れたと思います。
群馬県は近くて良い山が一杯あります、他県の人から羨ましがられます。