西上州 | |||||||||||
裏 妙 義 | |||||||||||
標高: 1,057m (丁須岩) | |||||||||||
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紅葉には少し遅くなり山頂部は冬枯れでしたが、登山口近くはまだ見頃な所もありました。 妙義山は妙義湖にそそぐ中木沢をはさんで松井田側を表妙義、横川側を裏妙義と呼んでいます。 表妙義は、車で奇岩の石門まで直ぐに行けるため観光客も多く、秋の紅葉シーズンは賑やかです。 登山も、中間道は関東ふれあいの道にもなっており、初級~中級者コースとして人気があります。 しかし、妙義神社の大の字~白雲山~相馬岳~中之岳神社までは表妙義縦走コースで、 7m三連の鎖場、すべり台状の30mの鎖場とクサリ場が多く、数連の鎖とハシゴのある50mの鷹戻しでは毎年事故が起きています。 裏妙義は、旧国民宿舎から丁須の頭~赤岩~がよく登られていますが、地図上は破線でクサリ場が多くあります。横川駅から入山するコースも破線ですがスリル有り楽しいコースです。 また沢も多く、ヘルメット、ハーネス、ロープで登る登山者も見かけます。 今回のコースは、旧国民宿舎~丁須の頭~赤岩~三方境~旧国民宿舎です。 丁須の頭からチムニー状20mの垂直の鎖場があり、女性も参加で安全のためにロープを用意しましたが問題無く降れ、安全に無事に山行できホットしました。 登山道は落ち葉が多く、踏み跡が解り難い所もありますが、マーキングを確認しながら登って来ました。 |
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旧国民宿舎の駐車場。 紅葉時期の日曜とあって駐車場は一杯です。 |
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国民宿舎左手の籠沢登山口から、丁須の頭へ向かいます |
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沢に沿って登って行きます |
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沢床伝いにペンキ印に沿って鎖を登って行きます |
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前日の雨で岩が濡れて滑り腕力がいります |
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頭上が明るくなり稜線に出ます |
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横川からの登山道と交わり、丁須の岩稜を巻いてゆきます |
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巻き道も鎖で登って横にトラバースしてゆくと・・・ |
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頭上にカナヅチ形の丁須岩が見えてきました。 裏妙義で一番人気のある岩です。 |
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木戸近くで会員のご夫婦とバッタリ会い、一緒に行動します。 会員の旦那さんが横からトップロープで登って鎖にカラビナをくくっています (山ガイドをしていてロープは慣れたものです) |
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対岸の岩から丁須の頭を眺める 丁須の頭へは、最後の鎖がハング気味で体が浮きそうで怖いです。 |
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丁須の頭から、これから辿る赤岩と烏帽子岩 |
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丁須の頭の次は20mのチムニーを鎖で降りるコースで ロープで確保する予定でしたが、後から来ると既に下ってました。 |
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右側のチムニーの鎖場をしり目に 懸垂滑降で余裕をもって降りて行くのは、先程の会員の旦那さん |
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下から、降りてくる登山者をみる |
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赤岩までは鎖でトラバースを数回 |
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この場所も裏妙義で代表的な桟道のトラバース |
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渡りきって振り返る |
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赤岩を巻くと見晴で展望が開け、浅間山が姿を現す。 右の岩山が山急山のようです |
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烏帽子岩へは岩稜の痩せ尾根の急登を登って行きます 烏帽子岩も鎖でトラバースしてゆきます |
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通って来た赤岩と烏帽子岩を眺める。展望の良い場所で、 多分 今いる場所が風穴尾根ノ頭と思います |
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その後は下りで三方境の分岐に辿りました。 分岐を左に折れて国民宿舎に戻ります。 |
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大分下ってから、見頃な紅葉が目を楽しませてくれます |
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鎖場での高ぶった気持ちを落ち着かせてくれます |