北関東三県交流初詣ハイク 筑波山 標高(女体山877m, 男体山871m, |
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北関東三県とは、群馬県・栃木県・茨城県であり、勤労者山岳連盟所属のハイキングクラブで、16の団体が参加し総勢309名が集まった。 |
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A-筑波神社-中の茶屋コース B-筑波神社-弁慶茶屋跡 C-つつじヶ丘コース 3コース3〜6班に分かれ茨城のCLで登る。 B-1班(22名)MHC会員は3名で神社で参拝してから登り始める。 |
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暫くは檜の樹林帯を歩く、登山道は石や根が階段状になっている。 樹齢2、300年(?)ぐらいの巨木も有り、しめ縄で祭られている。 |
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弁慶茶屋跡に着くとつつじヶ丘コースと合流し、ここから女体山までの間は 奇岩・怪石が次々に現れ、筑波山の特徴の1つだそうです。 <弁慶七戻り> 古来「石門」といい、聖と俗を分ける門。頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻り したといわれています。 (以後奇岩の説明は、つくば市の観光ガイドより引用) |
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<高天原(たかまがはら)> 「神様の世界」を意味し、天照大神を祀る稲村神社が有ります。 私達B-1班は高天原を巻いてきましたが、他のコースの人達は 写真の右の階段状を登ってきたそうです。 (MHC女性会員らしい? 我が会の女性はパワフルです!) |
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<母の胎内くぐり> 筑波山禅定(修験の行)の行場の1つ。 岩を抜けることで、生まれた姿に立ち返ることを意味しています。 |
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<出船入船> 元来「熊野の鳥居石」といわれ船玉神を祀ります。 石の姿が出船と入船とに並んでみえます。 |
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<裏面大黒> 大きな袋を背負った大黒様の後ろ姿に見える岩です。 |
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<北斗岩> 天にそびえたつ岩で、天空に輝く北斗星のように 決して動かないことを意味しています。 |
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<ガマ石> 元来「雄龍石」といい、傍らに「雌龍石」もあります。 永井兵助が「ガマの油売り口上」を考え出したことで ガマ石と呼ばれます。 ガマの口に小石が沢山入っています。 ガマ口(財布)が一杯になるのでしょうか?石を投げたが口に入らなかった(^_^;)+ ※女体山から男体山に降る途中にあります |
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<セキレイ石> この石の上に鶺鴒(せきれい)が留まり、男女の道を教えたと言われます。 ※女体山から男体山に降る途中にあります |
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← 女体山山頂に登り上げる。 立派な石標に「日本百名山 筑波山」と彫られている。 視界はガスがかかって何も見えない。 男体山山頂 ⇒ 男体山本殿の裏手に木の標識で立っている。 女性の方が偉いのでしょうか? 標高も6m女体山の方が高いです。 |
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御幸ヶ原は山頂の鞍部で売店が並び、まるで観光地(登山のイメージ無し) 筑波神社からケーブルカーでつながれ、女体山まではロープウェイで登れます。 ここで、茨城県連が用意してくれた「豚汁」を食し、交流会が開催された。 |
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下山はケーブルカーに沿って下り、神社に着くと「ガマの油売りの口上」をしている。 面白いのでチョット聞いていた。最後に商品を売り付けるかと思ったがそれは無かった。 参道の土産屋にも「ガマの油」が売られている。 バスに戻るとほとんどの人が戻っている、靴を履き替え乗り込む。 帰りはウトウトしながら前橋に着いた。 バスの山行は、運転で神経を使うことなく、安全でのんびり帰路に就けるので大歓迎だ! |