北関東三県交流初詣ハイク
筑波山
標高(女体山877m, 男体山871m, 

山行日 2010年 1月31日(日曜日)    参加人員 47名 車両 大型バス 1台、
行 程 前橋(5:00)===筑波山神社(8:00〜8:40)---弁慶茶屋跡(10:25)---女体山(11:10)---御幸ヶ原<--->男体山(10:40)
交流集会(12:00〜)---駐車場(15:00)===前橋(18:30)
今回はMHCの公式行事「北関東三県交流初詣ハイク」で筑波山へ行。入会してまだ1年に満たなく三県交流ハイクは初めてであり、またバスハイクも初めての経験。早朝5時出発で、コンビニでパンとおにぎりを買って如何にかバスに乗りこめた(朝は弱いです)
北関東三県とは、群馬県・栃木県・茨城県であり、勤労者山岳連盟所属のハイキングクラブで、16の団体が参加し総勢309名が集まった。




A-筑波神社-中の茶屋コース
B-筑波神社-弁慶茶屋跡
C-つつじヶ丘コース
3コース3〜6班に分かれ茨城のCLで登る。

B-1班(22名)MHC会員は3名で神社で参拝してから登り始める
  暫くは檜の樹林帯を歩く、登山道は石や根が階段状になっている。
  樹齢2、300年(?)ぐらいの巨木も有り、しめ縄で祭られている。
  弁慶茶屋跡に着くとつつじヶ丘コースと合流し、ここから女体山までの間は
  奇岩・怪石が次々に現れ、筑波山の特徴の1つだそうです。
 
 <弁慶七戻り>
   古来「石門」といい、聖と俗を分ける門。頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻り
   したといわれています。
  
   (以後奇岩の説明は、つくば市の観光ガイドより引用)
  <高天原(たかまがはら)>
   「神様の世界」を意味し、天照大神を祀る稲村神社が有ります。
 
   私達B-1班は高天原を巻いてきましたが、他のコースの人達は
   写真の右の階段状を登ってきたそうです。
   (MHC女性会員らしい? 我が会の女性はパワフルです!)
  

 
   <母の胎内くぐり>
    筑波山禅定(修験の行)の行場の1つ。
    岩を抜けることで、生まれた姿に立ち返ることを意味しています。
   <出船入船>
    元来「熊野の鳥居石」といわれ船玉神を祀ります。
    石の姿が出船と入船とに並んでみえます。
   <裏面大黒>
    大きな袋を背負った大黒様の後ろ姿に見える岩です。
   <北斗岩>
    天にそびえたつ岩で、天空に輝く北斗星のように
    決して動かないことを意味しています。
    <ガマ石>
     元来「雄龍石」といい、傍らに「雌龍石」もあります。
     永井兵助が「ガマの油売り口上」を考え出したことで
     ガマ石と呼ばれます。

     ガマの口に小石が沢山入っています。
     ガマ口(財布)が一杯になるのでしょうか?石を投げたが口に入らなかった(^_^;)+

     ※女体山から男体山に降る途中にあります
    <セキレイ石>
     この石の上に鶺鴒(せきれい)が留まり、男女の道を教えたと言われます。


     ※女体山から男体山に降る途中にあります

 
 女体山山頂に登り上げる。
 立派な石標に「日本百名山 筑波山」と彫られている。
 視界はガスがかかって何も見えない。


    男体山山頂 
  男体山本殿の裏手に木の標識で立っている。
  女性の方が偉いのでしょうか?
  標高も6m女体山の方が高いです。
   
  御幸ヶ原は山頂の鞍部で売店が並び、まるで観光地(登山のイメージ無し)
  筑波神社からケーブルカーでつながれ、女体山まではロープウェイで登れます。
  ここで、茨城県連が用意してくれた「豚汁」を食し、交流会が開催された。
  
  

  下山はケーブルカーに沿って下り、神社に着くと「ガマの油売りの口上」をしている。
  面白いのでチョット聞いていた。最後に商品を売り付けるかと思ったがそれは無かった。
  参道の土産屋にも「ガマの油」が売られている。
  バスに戻るとほとんどの人が戻っている、靴を履き替え乗り込む。
  帰りはウトウトしながら前橋に着いた。
  バスの山行は、運転で神経を使うことなく、安全でのんびり帰路に就けるので大歓迎だ!