埼玉100名山 (75・76座)
木賊山・甲武信岳~雁坂嶺
標高: 2,468m   2,475m

山行日 2022年10月 30~31日    2名   行動時間: 17H、 距離 25.4k、累積標高差 ↑2365m /↓2367m
行 程 30日)道の駅みとみ(7:40)―徳ちゃん新道登山口(8:20)―1869の肩(10:28)―木賊山(13:00)
    ―甲武信小屋(13:30-14:10)―甲武信岳往復
31日)甲武信岳(6:00)―甲武信小屋(6:40)―破風山(9:10)―東破風山(9:40)―(10:45)雁坂嶺(11:10)
    ―雁坂峠(11:40)―沓切沢橋(14:00)―道の駅みとみ(15:03)
 
 埼玉百名山の木賊山、雁坂嶺に登ってきました。 2座プラスで76座制覇です。
 甲武信岳は2度登っていて既にカウントされています。
 会で山行案内を出すが参加者はみっきんさんだけで2人で登ってきました。
 紅葉の時期に合わせて計画しましたが、24日の雪が残っていて甲武信岳の標高が2,475mで、前回の飛龍山より標高は
 400mも高いから降雪も多く、北側は滑ってアイゼンが無いと怖い。
 スニーカーの方がいて棒をビッケル代わりで歩いてきた登山者もいました。
 主稜線までは傾斜もきつく展望も余りなく、登山道も解りづらく目印のピンクテープを頼りに登ります。
 雪は2000m位から出てきて北斜面はアイゼンが必要です。
 雁坂峠迄は北面は雪がありますが、気を付けて歩けばアイゼンは要らないでしょう。
 しかし、これから高山に登る時はアイゼンは必携ですね。 
 雁坂峠からの下山は、沢の渡渉が数ヶ所出てきますが、まだ凍っておらず注意して下りました。
 沢沿いで紅葉も色落ちしてましたがまだ十分楽しめ、このコースはお奨めです。。


道の駅みとみの登山者用駐車場に
停めます。西沢渓谷に行く人が多い


休憩舎やトイレが有ります


田部重治(たなべ じゅうじ)の「笛吹川を遡る」を記した文学碑に立ち寄ります



少し戻って徳ちゃん新道登山口から登ります



最初から急勾配が続きます



ヤセ尾根の登山道も出て来ます



1869mで戸渡尾根に合流し近丸新道と合わさる



倒木もありピンクの目印を頼りに



途中休み休み登ります



主稜線間直の岩場は展望良い。
鶏冠尾根が木賊山に合流しています



主稜線に出ました。
登山口から4時間30分登り一辺倒


途中からチェーンスパイクを付けました
木賊山山頂です。埼玉百名山75座目達成。



山頂から甲武信小屋へ下る途中のザレ場で
三角形の甲武信岳の山容が素晴らしい


小屋に着き、ザックを預けて甲武信岳に向かいます



甲武信岳山頂。すごい立派な山名標柱です。
三座同定しながら暫く山頂にいました。



山頂からの展望。中央の岩山が五郎山、その奥が御座山



小屋に戻って、受付を済ませ2階の部屋に行きます
2階は大広間で布団が敷いてあります。昔ながらの山小屋という感じでしょうか?


31日) 5時30分の朝食を食べてから山頂手前の岩場まで登り、日の出を迎えます



富士山遠望できます



富士山をアップしました



小屋の戻って先ずは破風山へ向かいます。
トラバース道を過ぎてアイゼン脱ぎます


途中展望が開け破風山(はふさん)が見えてきました



破風山避難小屋で小休止
小屋の中は綺麗でした


途中振り返って、木賊山がデカイ、その奥に甲武信岳と三宝山が見えます



破風山(西破風山)山頂



東破風山



これから行く雁坂嶺が見えます



枯れ木が一帯に?


雁坂嶺山頂です。
埼玉百名山76座達成です。


雁坂嶺から雁坂峠までは下りです



日本三大峠の雁坂峠です


この稜線を降ってきました。沢を降って道の駅みとみに戻ります



カラマツの紅葉も落葉が始まりました



小さな沢を渡渉。これから数ヵ所沢を横切ります



丸太の橋を渡ります。後続の登山者がいます。



沢沿いの登山道で紅葉が綺麗です



気持ち良い登山道が続きます



ここの渡渉を心配していましたがロープが有り、まだ凍結もなく、落ち着いて渡れました



沓切沢橋からは林道歩きです



紅葉を見ながら歩きます



あの一番奥から戻ってきました。
ご覧いただき有難うございました



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