修験者の山
戸隠山・西岳
標高:2,053m

山行日 2018年  7月 22日(日)    MHC 3名 行動時間:13H (休憩込む)
行 程
西岳登山口(6:00)―尾根(7:10)―P1(11:20)―西岳(12:05-12:40)―本院岳(13:20) ―最低鞍部―八方睨(16:10-16:30)―奥社(18:00)―鏡池P(19:00)
                                                MAP

 猛暑の中 戸隠山西岳に登ってきました。
時間が掛かるコースで、鏡池から周回すると我々の足では約12時間かかる計算。
しかし、2,000mの山は太陽に照らされ暑い。
峰から峰はアップダウンで体力を消耗し、力になる食料は体が受け付けず
午前中から汗びっしょり、喉に通るのは水のみ

このコースの核心部は、無念の峰からの鎖とハシゴ場、西岳から本院岳に下る鎖場、八方睨からの蟻の塔渡と言われる。
しかし、自分は表妙義とクサリ場は同じ様に思うが、アップダウンが有るだけ戸隠の方が厳しいと思う。
(猛暑に登っているから特に思うのかな!?)

時間の掛かるコースで先が見えず下山できるか不安だったが、八方睨に向かう道中、蟻の塔渡りが目に入り
やっと下山への希望がみえてきた。
八方睨へ最後の登りを登り切り20分休憩をとって大の字に横になる。
剱の刃渡・蟻の塔渡と如何にか通過し、その後も鎖の連続で百閒長屋に辿る。

百閒長屋から戸隠奥社までがまた長い、何も考えず、ただボーっと歩いているだけ。
鏡池までは相当長く感じられた。


西岳登山口、登山ポストがあります。



3,4度渡渉します



天狗原です



望岳台を通過すると鎖場が出て来ます



西岳、本院岳が見えます



多くの花が咲いていますが、今日は楽しむ余裕はない



熊の遊び場



「無念の峰」で覚悟を決め西岳に向かう



核心部の鎖とハシゴを降る。







P1尾根の蟻の塔渡り
ここは問題無く渡って行けます


谷側には多種の花が咲いている



この鎖場は登りになるが土が濡れていると厄介だ



P1山頂に辿るが暑さでバテ気味



西岳山頂。日陰無く休憩できず
暫く降ってから休憩しお昼にする






垂直の鎖を降りる



谷側はお花畑



本院岳



歩いてきた稜線、P1,西岳



高妻山が大きく聳える



八方睨にやっと辿る



飯縄山の全景



奥社に向かって下りて行きます



蟻の塔渡りのナイフリッジが見えます



さぁ~渡って行きましょう。
その後も鎖の連続です。



百閒長屋から奥社まで長い下りでした




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