地図読み実技講習会
掃部ガ岳〜居鞍岳
標高 1,449m〜1,340m

山行日 2009年11月 15日(日曜日)
行 程 吾妻壮登山口(9:30)---掃部ガ岳(10:30〜10:40)---分岐(10:45)---居鞍岳(12:00)---林道登山口(13:50) 
  ※地図読みが目的でしたので時間は参考になりません
温 泉 榛名湖温泉(ゆうすげ)
 榛名湖畔の国民宿舎「吾妻壮」北の登山口から登る。
 沢伝いに登ってゆくと、硯岩への分岐で地図とコンパスで確認。
 (標識があり、左・掃部ガ岳、右・硯岩とある)
 とにかく、今回は地図読みの講習ですから、掃部ガ岳の方向を
 確認して登ってゆきます。
 地形図の■は建物で、周りを見て別荘が有るのを確認しながら

 昨年の5月に登った時は普通の登山道であったが、今回は立派な
 丸太の階段になって登るのに疲れる。
 掃部ガ岳山頂から榛名湖を望みます。
 雪を被った富士山も遠望出来ました。
 山頂から新たに居鞍岳への標識がありましたが、杏ガ岳方面に下り
 70m付近で分岐を地図で確認する。
 ここからは、笹が生い茂って踏み跡はない。
 地形図で、等高線と尾根を確認しながら二つ目の尾根に登る。
 その後は、尾根伝いでコルとピークを確認しながら・・・
 ピークに登りつめると、尾根が2つ、3つと現われ、コンパスで確かめ
 ながら、進行方向を確かめる。
 コンパスの使い方も机上では理解したが、実際現地で使うと
 磁針や回転板矢印などで、??こんがらかってしまう。
 居鞍岳から林道までの下りは、落葉が堆積して登山道は全く解らず。
 登りより下山の方が迷いやすい、尾根が幾つも分岐して地図とコンパス
 無しでは進行方向が解らない。
 また、標高・周りの地形や建造物(送電線や鉄塔など)も確認しないと、
 しかし、現在地が解っていないと全く動けなくなってしまう。
 
 今回の実技講習で、コンパスの使い方がやっと理解できた。
 山登りを始めたころ、一番安いコンパスを買って、「地図の読み方」
 (小学館)を読んだがコンパスが如何にも理解できなかった。
 理屈でなく、身体で覚えれば良いのだ。
 
 これで登山に自信が出来たようです。
 もう、道迷いも無くなるだろ〜