地図読み実技講習会 | |||||||
掃部ガ岳〜居鞍岳 | |||||||
標高 1,449m〜1,340m | |||||||
|
|||||||
|
|||||||
榛名湖畔の国民宿舎「吾妻壮」北の登山口から登る。 沢伝いに登ってゆくと、硯岩への分岐で地図とコンパスで確認。 (標識があり、左・掃部ガ岳、右・硯岩とある) とにかく、今回は地図読みの講習ですから、掃部ガ岳の方向を 確認して登ってゆきます。 地形図の■は建物で、周りを見て別荘が有るのを確認しながら 昨年の5月に登った時は普通の登山道であったが、今回は立派な 丸太の階段になって登るのに疲れる。 | |||||||
掃部ガ岳山頂から榛名湖を望みます。 雪を被った富士山も遠望出来ました。 山頂から新たに居鞍岳への標識がありましたが、杏ガ岳方面に下り 70m付近で分岐を地図で確認する。 |
|||||||
ここからは、笹が生い茂って踏み跡はない。 地形図で、等高線と尾根を確認しながら二つ目の尾根に登る。 その後は、尾根伝いでコルとピークを確認しながら・・・ ピークに登りつめると、尾根が2つ、3つと現われ、コンパスで確かめ ながら、進行方向を確かめる。 |
|||||||
コンパスの使い方も机上では理解したが、実際現地で使うと 磁針や回転板矢印などで、??こんがらかってしまう。 |
|||||||
居鞍岳から林道までの下りは、落葉が堆積して登山道は全く解らず。 登りより下山の方が迷いやすい、尾根が幾つも分岐して地図とコンパス 無しでは進行方向が解らない。 また、標高・周りの地形や建造物(送電線や鉄塔など)も確認しないと、 しかし、現在地が解っていないと全く動けなくなってしまう。 今回の実技講習で、コンパスの使い方がやっと理解できた。 山登りを始めたころ、一番安いコンパスを買って、「地図の読み方」 (小学館)を読んだがコンパスが如何にも理解できなかった。 理屈でなく、身体で覚えれば良いのだ。 これで登山に自信が出来たようです。 もう、道迷いも無くなるだろ〜 |