北八ヶ岳
天 狗 岳
標高 2,645.8m  

山行日 2010年 9月19日    参加人員 11名(男性 4名、女性 7名)、     
行 程
唐沢鉱泉(8:00)---枯尾ノ峰分岐(8:50)---第一展望台(9:40)---第二展望台(10:20)---西天狗岳(11:10〜11:50)
東天狗岳(12:10) ---天狗ノ奥庭(13:00)---黒百合ヒュッテ(13:40〜14:00)---唐沢鉱泉(15:40)
  

 例会で天狗岳が山行案内に出され、迷わず参加する。先週は北横岳に登るため大河原峠駐車場まで行ったが、天候悪く天狗山に急遽変更した。
以前も、硫黄・横岳山行があったが天候で変更になり何故か、八ヶ岳にはそっぽを向かれる。
今年は北八ヶ岳を攻め、来年は南八ヶ岳をと考えています。今回の山行も女性が多い、負けないように確り登ろう。



 高崎を5時に発って駐車場に着いたのが7時50分、しかし唐沢鉱泉の駐車場は満杯
 路肩に止め身支度をして出発する。
 登山口の最初から急登で、木の根が張り出し歩きにくい
 枯尾ノ峰分岐を過ぎ尾根に出るが、シラビソ樹林帯で展望なし。
 シャクナゲが多くなってくると第一展望台に出る。
 
 第一展望台から20分で第二展望台に
 これから登る西天狗岳が前面に姿を現す
 展望台から鞍部に降り、登り返し森林限界に達し、岩石帯の急斜面を
 ペンキ印に沿ってよじ登る。
 山頂手前で、登ってきた展望台を振り返る。
 後方には、北アルプス、中央アルプスが連なる。
 やっとの思いで西天狗岳山頂に立つ。
 11時10分ここで大休止、360度のパノラマを満喫しながらお昼にする。
 大先輩のSさんからノンアルコールビールを頂く、渇いた喉に浸みわたる旨さ。
 何故か立場が逆になてしまった。
 

 西天狗岳に着くと、今まで見えなかった東天狗岳の全貌が目に飛び込む。
 山頂は岩でゴツゴツしている。
 
 東天狗岳の登りも岩と砂礫で注意して歩く。
 標高は解らないが西天狗と同じくらいで、眺望も素晴らしい。
 

 

 東天狗岳からの下りに30mの鎖場があるとガイドブックに書いてあったが
 取り外されていた。鎖が無くても問題ないが慎重に降りよう。
 中山峠の分岐を左に折れ、天狗ノ奥庭に向かう。
 大きな岩がゴロゴロして、踏み外さない様に一歩一歩降りる。

 眼下に黒百合ヒュッテが見えてきた、もう直です。
 ヒュッテでSLの果物を頂き、20分休憩。
 〜のんびりムード全開です〜

 ヒュッテから唐沢鉱泉分岐を辿り、唐沢鉱泉まで1時間40分樹林帯を下る。
 行動時間:7時間40分、歩行時間:6時間、最近本格的に歩かなかったので
 翌日足の節々が痛いです。