西黒尾根から
谷 川 岳
標高: 1,963m 

山行日 2021年 2月28日(日)      2名  行動時間: 約 6H 30'  
行 程
谷川岳ベースプラザP(8:30)―登山口(8:40)―鉄塔(9:05)―ラクダの背(10:55)―オキの耳山頂(13:00)
―肩の小屋(~13:45)―天神平(15:00)
                                                   
 先々週、武尊山に登った岩さんと二人で谷川岳に登ってきました。
 二人とも西黒尾根からの雪山は初めてで、岩場、急登、尾根で雪が進行を遮るような箇所が有れば
 即、撤退しようと思っていたが、岩場に来ると雪に完全に覆われ夏道よりも登りやすい。
 しかし、勾配は急で40~45度ぐらいは有ったように思う。
 慎重に一歩一歩登って行く、下りも一箇所、ガレ沢のコルを降りるときが急でした。
 その後、岩場を通過すると後はトラバースになるが急斜面で谷側に転んだら制動は無理でしょう。
 だから本能的に体が山側に向いてしまう
 
 岩場を過ぎてから山頂を見ながらの登りが長く感じられる。
 足が上がらなくなり立休みが多くなってきたころ、山頂直下の指導標が目に入りやっと安堵する。
 先ずは、トマの耳の山頂まで登って来るが、オキの耳には行かず肩の小屋で休憩してお昼にする。
 
 今回の目的は、雪の西黒尾根を登る事でした。
 「案ずるより生むが易い」 の通りです。 しかし、無謀な行動は避けましょう。

 今回は天気良し、トレースはバッチリ、後は体力勝負でした。
                      


登山指導センターの裏から登って行きます。



鉄塔に来ると東京の労山の方達が雪崩を想定しての
ビーコンやプローブの練習をしていました


無雪期に鎖場のある場所です。
雪で岩が隠れ登りやすいです


小休止して谷川岳の写真を撮る


白毛門、笠ヶ岳、朝日岳も良く見えます



前方にラクダの背が見えて来ました



ラクダの背からコルに降って、また岩がを登ります。
場所によって傾斜は40~45度くらいあります


急な岩場を登り終えてもまだ先は長い



右は谷側で急斜面、体は自然に山側に向いてしまう



山頂間で後30分のところ。歩いてきた尾根を振り返る



山頂直下の指導標にやっと辿り着く



先ずはトマの耳の頂に



トマの耳からオキの耳を見る



山頂直下、大きなクラックが走っています



奥に見えるは巻機山かな?



俎嵓と万太郎方面(以前夏、平標迄縦走した)



肩の小屋の脇で休憩してお昼を食べます



下山は、天神尾根を下ってロープウェイで帰ります。




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