天神尾根をゆく
谷 川 岳 
標高: 1,977M

山行日 2017年 1月29日(日)     単独 歩行時間:
行 程
天神平(9:50)---熊穴沢避難小屋(10:55)---天狗の留まり場(11:30)---トマの耳(12:30)
---オキの耳(13:00)---(13:00)肩の小屋(14:10)---熊穴沢避難小屋 (14:40)---天神平(15:30)
          
 家から北方の山を見渡すと谷川連峰・武尊山の山脈が白く輝いてハッキリと見渡せます。
天気予報では明日も穏やかで15時までは☀マーク、こんな絶好の日に行かない手は無い!

しかし、雪山の準備はまだ何もしていない。
アイゼン、ピッケル、わかん、スノーシュー、ゴーグル、靴は何処だツ・・・ 用意するのが大変でした。

朝7時出発と決めていたが自宅を出たのは30分遅れで、
関越自動車道に入り暫く順調に走ったが、赤城高原から渋滞になり止まったり動いたりでしたが
水上ICで降りる車は少なくロープウェイ駅には9時ごろ着き、身支度をして9時30分には乗車できました。

晴天の日曜日で登山者・ボーダー・スキーヤーは多いです。
登山道もトレースはバッチリで、それに列をなしての歩行で道迷いは皆目無し。
危険個所もなく雪山初心者(私)でも十分登れる山です。
しかし、山は荒れると一変しますので気を付けたいです。

山頂のトマの耳まではツボ足で登りましたが
オキの耳へは下ってから上りになるので、ここでアイゼンを履きます。
格段に歩行は安定しますが足が重くなります。
下山途中で脱ごうと思いましたが面倒でゲレンデ手前まで履いてきてしまいました。
 
下山途中、避難小屋を過ぎてから足が攣れ、慌ててツムラ68を飲む。
痛みは直ぐに収まったが、運動不足がてきめんに表れてしまいました。


RWに乗って天神平スキー場に着きました



スキー場の右端から登って行きます



稜線に出ると、目指す山頂が見えてきました。
中央下の点々は登山者の列です(解りずらいですね)



白毛門方面も見えてきました



登山者の歩いているのが蟻のように見えます



  避難小屋手前の下りトラバースと急登を過ぎると熊穴沢避難小屋です。
避難小屋の屋根の一部が出ているので場所が解ります


指導標の鉄塔に辿り付く頃、ガスが出て来ました



トマの耳(山頂標識は人がいる所)の直ぐ脇はクラックが縦に走っています。



 オキの耳へ向かう途中、振り返ってトマの耳を
雲が切れ青空が見えてきました

  

オキの耳は雪屁が発達しています



  山頂からの展望






肩の小屋で休憩します
冬期は無人ですが内に休憩所があります。
建物の周りも寒くないのでベンチで休憩し、パンと粉末スープをお湯で溶いて飲みました。
(本当はアイゼンを脱ぐのが面倒だったからです)


小屋入口にある鐘はエビの尻尾でビッシリ



  万太郎山方面



下山時ガスが出て来ましたが、直ぐに収まりました。
ホワイトアウトになった時は広場で方向は分からなくなってしまいます。



ガスも切れてきました
尾根伝いに下って行きます



冬の谷川岳では最高に良い天気でした。
此のピークを登ればスキー場です。


ロープウェイ山頂駅に無事辿り着きました。



 HOME