秩父の静寂な山
城山・弟富士山
標高: 648m      386m

山行日 2021年 4月 1日(木)     MHC 5名 行動時間:
行 程
武州日野駅駐車場(8:50)(9:02発―9:06着 )白久駅―登山口(9:30)―P1~P5―城山(11:20))
―林道(11:47)―岩稜(12:40-13:25)―三角点(13:50)下り 1時間ロス―矢通反隧道(15:40)
―弟富士山(16:00)―武州日野駅(16:20)===清雲寺 しだれ桜 見学 
                                              
 埼玉県の山(山と渓谷社)で、道のない静寂の尾根からカタクリの名所へと書かれていた
 城山・弟富士山
へ登ってきました。 この山は、熊倉山の前衛峰で登山者も少ない地味な山です。
 しかし駅周辺にはカタクリやニリンソウ、アズマイチゲの群生地があり
、私達が日野駅に着くとザックを背負った人達が ぞろぞろ降りてきました。花を見にやって来たのでしょう!
 駅でもイベントなりの行事をやっているようでした。
 白久駅から城山までのコースは山と高原地図に記載されていますが、下山に歩いた三角点のある 516.7P は地図になく
 地形図とコンパスが必携です。スマホの地図アプリは、あくまでも現在地を知るためのものだと思います。
 私や仲間はYAMAPの地図アプリを使っていますが、紙地図とコンパスを持ってくる人は少ないです。、
 よって、今回はアクシデントありの楽しい(?)山歩きになりました。


白久駅から登山口まで歩く道中、カタクリ、ニリンソウ、アズマイチゲが土手に自生していました。
何故か写真は撮らなかった(?)
登山道は最初ブルの重機でぬかっていたが、登山道らしくなると階段がやけに多くなってくる

時にはこんなヤセ尾根も出て来ます



登っている最中、展望は余り無いが
まれにミツバツツジが疲れを癒してくれる


このコースはP1~P5 迄のピークが有り
アップダウンが結構が有ります


階段も登りに多くあり、歩幅も合わず
脚の短い私は苦労しました


登りが緩くなり平坦な杉林になると
熊倉城址の説明板が有り、ここが城山山頂であった


いっとき、林道まで降ったが休める場所も無かったので下山予定の尾根まで戻り、
ヤセ尾根・岩稜を通過してからお昼を摂る事にして先を行く


40分位昼食タイムをしてから、516.7Pの三角点に行く
下山は地図とコンパス、スマホで現在地を確認しながらの行動

この三角点からの先は急坂の下山ルートなのだが、躊躇して少し下から巻くが
倒木や茨の薮に出て、尾根に登り返すにも急登になり、安全重視で戻ることにする
結局は最初のルートで降った
時間にして1時間のロス、全員なにがしかの収穫はあったと思う

鉄塔から作業道に出でて人家のあるこの道標まで降りてきました
ホッとする瞬間です。


矢通反隧道の手前を尾根に登ると遊歩道になり
弟富士山に向かう


弟富士山頂は神社が祀られている



山頂から駅に向かうとカタクリ群落に出るが華やかさに欠ける
1枚だけ写真を撮ったがボケていた


駅に戻ってから清雲寺に寄り、しだれ桜を見てきました
帰る道中、何処も桜は満開でした






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