南アルプス
塩 見 岳
標高: 3,052m

山行日 2021年 8月 6 ~7 日     2名 行動時間:  約  (休憩含む)
行 程
6日:越路駐車場(5:05)―鳥倉登山口(5:50)―ほとけの清水(8:40)―三伏峠小屋(10:40-11:30)― 三伏山(11:57)
   '―本谷山(12:43)―塩見小屋(14:05-20)―塩見岳西峰(15:30)―東峰(15:36-50)―塩見小屋(16:50)

7日:塩見小屋(5:50)―本谷山(7:10-20)―三伏山(8:00-20)―三伏峠小屋(8:30-50)―鳥倉登山口(11:40)
   ―鳥倉林道ゲート(12:25)
                                
 8月5日20時に浜川プールを出発し、上信越自動車道、長野自動車道、中央自動車道を走って
 塩見岳登山口の鳥倉林道ゲートに6日 0時40分に着く。
 前日からの車で駐車場は7割ほど埋っていて、明るくなるまで短時間だが仮眠をとる。
 計画より一時間遅れでゲートを出発し、40分歩いて登山口に着く。

 三伏峠小屋まで勾配はきつく感じられ、30分毎に小休止を取って登って行ったが、連れが寝不足の為か
 脚が攣り、頓服、痛み止め、サポーター等で処理して登ったが予定より大幅に遅れ、
 今日は山頂は諦め塩見小屋までに変更するが、三伏峠小屋でお昼休憩を取ってから小河内岳分岐辺りで
 先に進めず三伏峠小屋で泊まってもらう事にし、自分は予定通り塩見小屋へ向かう。
 コロナ禍で山小屋は予約制で、小屋に迷惑かけられない。
 パーティーが分散するのは良くないが、今回の場合は仕方ないと思っている。

 1人になり、本谷山から先は塩見岳を眺めながら、シラビソの樹林帯を抜けると
 塩見岳が大きく現われて塩見小屋に到着する。
 小屋で受付してから、今日塩見岳に登って方が明日の行動が楽なので向かう。
 ハイマツ帯からはザレ場の岩で注意して登って行くが、ピークに登り上がるとまた先があり
 岩場は好きだがペース配分を考えず心拍数が上がる。

 花も咲いていて西峰から東峰に辿ると、仙塩尾根と蝙蝠尾根が見渡せた。
 その先には仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳が、蝙蝠岳も三角形の山頂で存在感がある
 東峰で10分間休憩して塩見小屋に戻り、支度を着替えてから先ずはビールを飲む


鳥倉林道ゲートの駐車場


ゲートがあり一般車は入れません



鳥倉登山口。登山バスはここまで来ます



三伏峠小屋まで1/10毎の標識があり、ペース配分の目安になる



豊口山のコル



こんな丸太の橋?が幾つも出てくる。
見かけよりシッカリしています



壊れている桟橋の様ですが・・・
テントを担いだキャンパーも登って行けます


「ほとけの清水」水場。
水量は細いが冷たくて旨かった






三伏峠小屋のベンチで御昼休憩



このコースで唯一のテン場
この先から塩見岳まで単独行動になる


三伏山山頂。
塩見岳が見え、展望良好です


本谷山に向かう道中、咲いていた
タカネコウリンカ、トリカブト、ハクサンフウロ


本谷山山頂



シラビソ樹間から、塩見岳が大きく見えてきた



小屋まで40分の標識



仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、西農鳥岳が見渡せる



塩見小屋に到着



夕食を17時30分にしてもらい、山頂に向かいます



天狗岩が立ちふさがる



山頂までに咲いていた花




塩見岳を登って行きます



塩見岳西峰に到着



塩見岳東峰



東峰から西峰を見る


小屋が見える場所まで降って来た
赤丸が小屋です
 二日目:塩見小屋~登山口

 小屋を5時40分過ぎに発ち、連れがいる三伏峠小屋に降ってゆく。
 今日の塩見岳は雲が掛かって山頂は見え隠れして、昨日登っておいて良かった!
 三伏山で連れと合流するが、相手はびっくりしている。
 今日山頂に登り、12時頃小屋で落ち合うことになっていたからです
 疲れも癒えたようで、ゆっくり下山して松川IC近くの清流苑で風呂と食事をして帰路に就く。

朝の様子。塩見岳は雲に覆われていた



小屋を出発します



朝方は山容は見えていたが
いまは山頂は雲の中、昨日登ってよかった



途中は端折って、神戸から来た女性達と抜きつ抜かれつ
カラマツ林を降って登山口へ


アクシデントあったが無事下山出来た




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