谷川岳〜茂倉新道 
            標高: 谷川岳 1,977m 、一ノ倉岳 1,974m、茂倉岳 1,978m

山行日 2014年 7月 13日(日)     MHC参加人員 6名   歩行時間:8H、行動時間:10H
行 程
土合駅(6:40)---(10:00)肩ノ小屋(10:30)---(11:40)一ノ倉岳(12:20)---茂倉岳(12:40)---(12:55)避難小屋(13:25)---(14:45)矢場ノ頭(14:55)---登山口(17:00)---土樽駅(17:30)
                             
<アクセス>関越道 湯沢IC==土樽駅++++土合駅--ロープウェイ--天神平 
 
会員が谷川岳〜平標山を歩いているので、私も秋に歩く予定で足慣らしでこのコースを計画した。
天気は午後3時頃から下り坂と言う事で如何にか持つと思い出掛ける。しかし、山の天気は変わりやすい、谷川岳の手前から
雲行きが悪くなって山行中は雲の中でした。


土樽駅に着くと既に車が駅舎の脇に駐車していて、反対側に車を止める
長岡、所沢ナンバーで我々と同じ登山者の車でしょう
6時28分の電車に乗り土合まで行く、無人駅で車内で車掌から切符を購入


土合駅から谷川岳ベースプラザまで歩き、ロープウェイで天神平にあがり
ここから登山が始まる。まだ視界は良好です


天神尾根で岩が出てきた頃からガスが掛って来た
これから雲の中での行動になります


肩ノ小屋で休憩し、雨具を着て一ノ倉岳へ向かいます
視界は10mぐらいです


一ノ倉岳までは岩が蛇紋岩で滑りやすい
鎖を握っていますが岩が濡れていて足が滑ります
ノゾキでもガスっていて一ノ倉沢を俯瞰できませんでした


一ノ倉岳山頂に着き、3人寝るのがやっとの避難小屋に6人が身を丸めて詰める
雨風をしのげるだけでも身体が休まります。思い思いに行動食を口にする


茂倉岳は時間にして20分ぐらいですが、
尾根道で風が強くザックカバーは飛ばされてしまいます
茂倉岳山頂は素通りし避難小屋まで歩きます


茂倉岳避難小屋は山頂から僅かですがガスが掛かって目前まで確認できなかった。
中は20人位収容でき、トイレが別棟で快適な小屋です。
ガスが切れれば雄大な眺めが展開するのですが・・・


万太郎山方面もときにガスが切れると見渡せますが、直ぐに隠れてしまいます
風は止む気配なく、雲の動きは激しい。身を低くして歩く

矢場ノ頭(標高 1,490m)に着く頃は、標高が低くなったせいか眺望がきくようになる。
これからは降る一方、少し休憩して行きます


樹林帯に入ると檜の根が露出して歩きづらい
その後は粘土質の登山道で滑らない様にユックリと

土樽駅まで2時間以上もかかり足は疲れ棒のように・・・
仲間と一緒だから最後まで歩くことが出来ました(感謝!)

最初の計画では土合駅に車を停めて、土樽駅から電車で戻る予定でしたが
時刻表は15:21発の次は最終の18:11で、時間に追われての山行では
今回の様に天気の変動が激しいとトラブルの原因になる、会のF先輩の助言は有難かった
花はもっと一杯咲いていましたが(たとえばキスゲ等)天候不順でカメラを向けるのを躊躇してしまいました