妙義山塊 | |||||||||||
山 急 山 | |||||||||||
標高: 992M | |||||||||||
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この山、山急山も一度は登ってみたかった山で、会の仲間7人でやってきました。 妙義山系のマイナーな山で一般登山者は殆ど登る事無く、踏み跡もはっきりしませんが 目印があり注意して確認しながら登れば大丈夫でした。 地形図にも登山道はなく、ネットから先人のルートを確認して登ってきました。 「私が登った群馬300山」(横田昭二・著)によれば 山急山は、裏妙義の縮小版 と書いてあります。 兎に角、登山者は我々だけの貸し切り状態で静かな山行でした。 |
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国道から林道に入るとロープが張られています。 外して鉄塔まで行けますが、ここに駐車します。 |
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鉄塔まで行く途中登山口があり、 コースの略図が張られていました。 |
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林道終点の鉄塔まで車は入れます。 鉄塔から尾根に出て748ピークを越えて鞍部に下る |
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岩の割れ目(ルンゼ状)の登路をゆく |
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南陵と山急山への鞍部までは急登が続く |
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鞍部に辿ると木に「↑五輪岩」と書かれた道標がある |
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金棒のような岩があります |
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五輪岩の先端まで行くと、中央に高岩、右側直前に午後登る稲村山が見えます。 眼下は上信越高速道が山間を縫っています。 |
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振り返ると山急山の岩盤が要塞のように立っている |
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鞍部に戻ると、今度は「↑山急山」と書かれた道標が目に付きました |
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尾根を巻くとフィックスロープのルンゼ |
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上から見ると・・・ |
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山頂直下の岩を乗り越えると |
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灌木の茂った山頂。三等三角点が設置されています |
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山頂を西に直進して岩を巻いて降ります |
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下りでミョウギイワザクラ(コイワザクラの変種)が咲いていました。 |
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落葉が堆積して、登山道の踏み跡が解らず滑って怖い。 テープの目印を探しながら下りて行きます。 |
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仲間が”ムササビ”を発見、暫くすると四肢を広げ滑空。 見惚れて写真撮れなかった、残念! |
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藤のツタが杉の木にしっかり食い込んで、 杉が悲鳴を上げているようです。 |
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鉄塔に行くときに見た登山口に下ってきました |
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時間が早いので、車で移動して稲村山へ。 赤坂の集落に向かい、貯水タンク近くに駐車してゲートの先を行くと 直ぐに登山道入り口の標識があります |
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稲村山へ40分で到着 この山も我々だけでノンビリ休憩しお昼にします。 (コンデジのレンズ付近が汚れてました) |
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山頂から少し降ると見晴らし良い場所に。朝登った山急山です。 |
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裏妙義が見渡せます。 妙義山系で一番標高の高い山、谷急山が右手に |
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帰りは新緑の中を戻ります。 |