妙義山塊
山 急 山 
標高: 992M

山行日 2017年 5月 7日(日)     MHC 7人 行動時間:3H30' (休憩時間含む)
行 程
ゲート(7:50)---鉄塔(8:10)---748ピーク(8:30)---稜線(9:15)― 五輪岩(9:30)
---展望台(9:55---山急山(10:05)---登山口 (11:20)

稲村山登山口(11:50)― (12:30) 稲村山 (13:15) ― 登山口(13:50)  〈行動時間: 2H〉          
 GW最終日、またノコノコと西上州にやってきました。
この山、山急山も一度は登ってみたかった山で、会の仲間7人でやってきました。
妙義山系のマイナーな山で一般登山者は殆ど登る事無く、踏み跡もはっきりしませんが
目印があり注意して確認しながら登れば大丈夫でした。
地形図にも登山道はなく、ネットから先人のルートを確認して登ってきました。

「私が登った群馬300山」(横田昭二・著)によれば
       山急山は、裏妙義の縮小版 と書いてあります。

兎に角、登山者は我々だけの貸し切り状態で静かな山行でした。


国道から林道に入るとロープが張られています。
外して鉄塔まで行けますが、ここに駐車します。



鉄塔まで行く途中登山口があり、
コースの略図が張られていました。



林道終点の鉄塔まで車は入れます。
鉄塔から尾根に出て748ピークを越えて鞍部に下る



岩の割れ目(ルンゼ状)の登路をゆく



南陵と山急山への鞍部までは急登が続く



  鞍部に辿ると木に「↑五輪岩」と書かれた道標がある



金棒のような岩があります



五輪岩の先端まで行くと、中央に高岩、右側直前に午後登る稲村山が見えます。
眼下は上信越高速道が山間を縫っています。



  振り返ると山急山の岩盤が要塞のように立っている


  

鞍部に戻ると、今度は「↑山急山」と書かれた道標が目に付きました



  尾根を巻くとフィックスロープのルンゼ



上から見ると・・・



山頂直下の岩を乗り越えると



灌木の茂った山頂。三等三角点が設置されています



  山頂を西に直進して岩を巻いて降ります



下りでミョウギイワザクラ(コイワザクラの変種)が咲いていました。



落葉が堆積して、登山道の踏み跡が解らず滑って怖い。
テープの目印を探しながら下りて行きます。



仲間が”ムササビ”を発見、暫くすると四肢を広げ滑空。
見惚れて写真撮れなかった、残念!



藤のツタが杉の木にしっかり食い込んで、
杉が悲鳴を上げているようです。



鉄塔に行くときに見た登山口に下ってきました



時間が早いので、車で移動して稲村山へ。
赤坂の集落に向かい、貯水タンク近くに駐車してゲートの先を行くと
直ぐに登山道入り口の標識があります



稲村山へ40分で到着
この山も我々だけでノンビリ休憩しお昼にします。
(コンデジのレンズ付近が汚れてました)



山頂から少し降ると見晴らし良い場所に。朝登った山急山です。



裏妙義が見渡せます。
妙義山系で一番標高の高い山、谷急山が右手に



帰りは新緑の中を戻ります。



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