表銀座縦走 | ||||||||||||
標高 3,180m(槍ヶ岳) | ||||||||||||
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今回、中房温泉から槍ヶ岳を目指す表銀座コースを歩いてくる。人気あるコースで、めざす槍ヶ岳を見ながらの稜線歩き。 登山者が先ず最初に憧れる山でもあり、私も今回やっと念願がかない会のメンバー6人で登って来る。 |
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8月18日(1日目) 中房温泉〜大天井フュッテ |
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登山者で賑わっている中房温泉。 燕岳の登山口です、山ボーイ、山ガールが多い |
北アルプス3大急登の1つ合戦尾根、最初から急登です |
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第1ベンチに到着、ここは休まずに通過し 第2ベンチで小休止を取る |
約3時間掛け、合戦小屋に到着。 |
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小屋で人気のスイカ 私達も話のタネに食べる 水を欲してる身体には最高の食べ物 |
20分休憩してから燕山荘に向かう 登山口は晴れていたがガスが出始めた |
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燕山荘に着くが、ガスで展望が効かないので 燕岳はパスし昼食をとってから先へ行く |
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雨が降り出し雷鳴が聞こえてきた 急いで雨具を着こむが稜線上で怖い |
雨が上がると槍ヶ岳がうっすらと見えてきた 今回初めて槍ヶ岳が展望でき、全員笑顔になる |
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切通岩の鎖と梯子を降ると岩に小林喜作のレリーフがある 喜作新道を切り拓いた猟師です |
切通分岐を右にトラバースし山腹を回り込む 岩屑の細い道で矢印に沿って進む |
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やっと眼下に今日泊まる大天井フュッテが見えた |
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8月19日(2日目) 大天井フュッテ〜槍ヶ岳〜フュッテ大槍 |
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5時30分小屋を出発。 朝露を避け雨具を付けて、牛首山を巻いて行く |
ビックリ平でも展望は無く、赤岩岳の稜線に出ると槍ヶ岳が見え微かではあるがブロッケン現象が現われた |
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天気も良くなり槍ヶ岳がハッキリと目に飛び込んでくる |
西岳左を巻いてヒュッテ西岳に向かう |
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赤岩岳近辺からの槍ヶ岳 中岳 大喰岳 槍ヶ岳 東鎌尾根(左) 北鎌尾根(右) |
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ヒュッテ西岳前で小休止 |
これから槍ヶ岳に向かう東鎌尾根 水俣乗越まで梯子、鎖で200m降って行く |
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、ようやく水俣乗越に着く しかし、東鎌尾根の核心部かこれからです |
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やせた稜線をを登って行く |
岩屑や岩稜を急登し雷鳥平に建つヒュッテ大槍に着く |
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山小屋で受付をし、サブリュックで槍ヶ岳へ向かう |
近付くに従い、段々槍が大きくなってきます |
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槍ヶ岳山荘に着く ヒュッテ大槍で山荘に天候を聞いてから登るように言われ 山荘に尋ねると 「雷鳴が聞こえたらすぐに下山するように」と言われる 前日、落雷で1人無くなっている、安全第一です |
さあ〜、これから槍にアタックします 仲間は断られると思い、既に登り始めている |
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拡大すると、登山者が岩にへばり付いてるのが見えます |
登って行く途中、下山者を見下ろす、降りの方が怖そうだ |
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山頂からKさんにカメラを向ける |
山頂は小さな祠と三角点がある。広さは10〜15人がやっとです。今は仲間と2人だけの貸切状態 |
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槍ヶ岳 標高3,180m 登頂 登頂すると直ぐに雨が降ってきて、雨具を着る |
北鎌尾根から単独で登って来た青年 2人で拍手(パチパチパチ)凄いですね! 胸には「ワンディ・トライ(上高地〜北鎌〜上高地)」の布 |
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8月20日(3日目) フュッテ大槍〜上高地 |
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今回の山行で初めてのサンライズ 山小屋前で |
槍ヶ岳のモルゲンロード |
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小屋で朝食を食べ、上高地へ下山です 段々槍が小さくなり見えなくなってしまいます |
天狗原分岐です、もう槍は見えません |
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槍沢ロッジで休憩 生ビールの樽に目が奪われます |
横尾山荘に到着し、お昼のラーメンを食べる |
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横尾大橋 ここから涸沢に通じています |
明神館に到着し、今度はソフトクリームを食べる 明神は穂高神社奥宮があります |
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やっと上高地に到着 登山者より観光客の方が多く、賑わっています |
何度も計画を練っては変更し、やっと表銀座縦走が出来た。 (燕山荘にも泊まってみたかったが・・・) 参加者全員初めての槍ヶ岳で、登れた感動は一入。 山頂は、眺望は出来なかったが渋滞する事無くスムーズに 登れ、事故も無く、足並みも揃って計画通りに歩く事ができた。 同行の皆さん、有難うございました。 次回は、穂高を登りましょう! |