残雪期に登る山
小 出 俣 山
(おいずまたやま)
標高 1,749m

山行日 2011年 4月 17日(日)     参加者 7名   
行 程  川古温泉(6:30)---千曲平(8:00)---小出俣山(12:10~13:00)---千曲平(15:00)---川古温泉(16:00)     

 Fリーダーの山行に参加し、残雪期に登れる山 「小出俣山」 へ出かける。「群馬300山」の著書には、谷川連峰天望の山
と書いてある。高崎で集合し、関越道から月夜野ICで降り、国道17号を新潟方面に向かい猿ヶ京から川古温泉に向かう。

 関越道の赤城高原から、上州三峰山その奥に
 谷川岳が朝日を浴びている。
 川古温泉の登山口駐車場に着き、ゲートを潜って
 林道を1時間30分歩く。結構な距離です。
 足慣らしには良いのかな・・・
 千曲平橋に着き、千曲平(せんげんだいら)の登山口は
 もう間近です。
 橋の上から、これから登る小出俣山の山容が見えます。
 今年は暖冬なのでしょうか?
 登山口からしばらく雪は無く、ブッシュがあり
 藪漕ぎをしたり、また勾配がきつく大変です。
 やっと雪が現われました。
 先頭がナタで雑木を切り倒しながら登って行きます。
 
 右手に阿能川岳に通じる稜線が見えてきました。
 阿能川岳も残雪期に登られる山です。
 
 
 標高1,400m付近、体力のあるUさんが足場を
 作りながら先頭で登って行きます。
 交代したいが、付いてゆくのがやっとです。
 
 岩が前方をふさぎ、下側をトラバースして登ります。
 滑ったら下まで落ちてしまします。
 慎重に、一歩一歩
 標高1,600m、やっと小出俣山が姿を現しました。
 樹氷が太陽の光で輝いています。
 山頂まであと150mの登りですが、足が前に出ない
 シャリバテでしょうか?
 体力の無さをつくづく思い知らされました。


山頂からの眺めです


今日の水上は雪崩注意報が出ていました
雪庇やクラックが画像から確認できます

帰りの赤城高原で食事中、
谷川山系のコマノカミノ頭で登山者が
雪崩に遭遇したニュース聞きました。
 山頂でお昼を食べ、下山します。
 途中、シリセードしながら降りました。
 大岩のいやらしい場所も慎重に降ります
 林道に出てやっと一安心
 
 水は500mlのペット1本で、喉はカラカラ
 水場に着くのが待ち遠しく、ここで冷たい水を一気に飲む


 今回の山行は、尾根伝いの急登で足は悲鳴を上げ
 2日後の今日も足が痛いです。