ロープウェイで穂高の稜線へ
西穂独標
標高 2,701m  

山行日 2010年 8月 1日(日曜日)    参加人員 5名、     
行 程 しらかば平(7:20)ロープウェイ(8:10===8:17)西穂高口(8:20)---西穂山荘(9:40-9:50)---丸山(10:15-10:35)
---西穂独標(11:30-11:40)---稜線・お昼(12:10〜12:50)---丸山(13:10)---西穂山荘(13:20〜14:00)---
西穂高口(15:00)---しらかば平     ≪日帰温泉≫平湯温泉ひらゆの森        

 今回初めて山行案内を例会に提出、一緒に山行するメンバーがいるのか疑問でした。しかし、私を含め5人のメンバーが揃い決行しました。
初めてのCLで、ロープウェイの始発時間、現地までの所要時間、西穂高岳まで行けるか、参加者の技量は(自分を含めて)、事故や怪我が万一起ったら・・・
リーダーは大変責任の重い任務である。山行が近付くにつれ不安になてくる・・・



 高崎に早朝4時に集合し、挨拶して出発。
 「皆さん全員がリーダーです」と言って、参加者は皆大先輩、新参者は私だけ

 しらかば平まで順調に、駐車場のゲートが開くのを待って、2便のロープウェイに乗る。
 この分では西穂高岳まで行けるかな!?ちょっぴり期待を持って
 登山道を暫く歩くと、人の列が出来ペースダウン
 
   
 ユックリ花を見ながら歩いてゆきます


 西穂山荘に着き小休止、ここまで約1時間30分、予定通りである。
 「このまま行けば西穂高まで行けそうだ」と思いがよぎる。

 しかし、この山荘で泊まり翌早朝西穂高岳を登った方確実です。
 
 


 暫くして丸山に到着。
 山標が立っているだけだった。







 丸山を過ぎると徐々に岩が現われ、ペンキ印にそって登る。
 先輩たちは岩が現われ、生き生きしている


 途中、鞍部の斜面は登山者の疲れを癒すかのように花が咲いている。
 一歩一歩、三点支持で登ります。
 まだ独標の途中です。
 独標直下の岩場に来ると、山頂は人で一杯で、降りる人を待っては登るため
 かなりの時間ロス。
 我々が待ている時、下山で滑ったのか岩場で一回転し指を骨折した方がいた
 頭を打たなかった事が幸いです。

 
 やっと山頂に登り、全員で記念写真を撮る。
 
 山頂は登山者で一杯です。
 こんな人混みで食事をしなくても良いと思うのですが・・・
 




 時間をかなりロスする。
 西穂高岳はもう無理、ピラミッドピークまで行こうか相談するが
 霧で視界悪く、眺望は出来ずで下山する。



 ≪写真は独標よりピラミッドピーク方面≫



 独標から降った稜線上でお昼にする。
 少し寒く、温かいコーヒーが美味しかった。


 西穂山荘に戻り、のんびり休憩する。
 ビールを旨そうに飲んでいる人、羨まし〜

 下山後、「平湯温泉ひらりの森」で汗を流す。
 内湯のほか露天風呂が8湯もあり最高です!

 兎に角、全員無事に下山出来、肩の荷が下りました。
 皆さん、有難うございました。

今回出会った花