県連岩登り講習

妙義ロックガーデン

山行日 2010年 5月 9日(日曜日)    参加人員: 17名、  外県連20名
行 程 妙義湖駐車場より約20分 ≪ロックガーデン≫ 

県連主催の岩登り講習に参加。山行には岩はつきもの、そのとき躊躇せず安全に通過できるよう基本の
「三点支持」「ロープのつなぎ方、持ち方、おき方」「懸垂下降」「ホールドの確認」「ルートファインディング」「確保のし方」等を実際に体験してきました。         ≪地 図≫
                                                                   



駐車場から道路をはさんで登り口があります。約20分でロックガーデンに到着。



50mの削られた岩山が目前に現れ、唖然とする。ダムを造るときに土を削った後だそうです。


MHCのメンバーだけで労山の方はまだ来ていません。
荷物を降ろし、早速ロープで簡易ハーネスを腰に巻く。実際には会のハーネスを使用する。



県連も到着し、本日の計画のミーティングが始まる。安全に事故の無い様、技術をマスターしましょう。



MHCは初級コース、
8環を使い懸垂下降の練習です
県連の講師が実施説明し足の置き方、ロープの持ち方、身体の位置等を指導してくれました。
 懸垂下降の図


下で確保してくれてますが、5〜6mの高さでも上から見ると怖いです。

我がMHCの女性は果敢にトライしています。
次に「肩がらみ懸垂下降」を、バランスを取るのが肝心です。


次は、トラバースの訓練です。
ロープ伝いに三点支持で20mの高さまで登りました。
下りは足元が見えず冷や汗が出ました。
  トラバースの図
最後は三点支持による登攀です。
ロープで確保されていますが、足場を確かめ岩を探りながら
取り付きの5m位が垂直に近く(80度の勾配)でかなり厳しい。
「ルートの読み」が必要になって来ます。

実際、一般ルートを登るなら必要無いと思いますが、これを経験する事で
岩に出くわしても安全に通過する事が出来ると思います。

MHC会員の中には、今回の講習に目覚め、ロッククライミングをする者が
出てくるかもしれません。
技術を身につけ、状況判断と安全第一で行動しましょう!