瑞 牆 山
標高 2,230m   

山行日 2011年 6月 12日(日)     MHC 参加人員 7名  
行 程 [計画]
みずがき自然公園P(8:00)---富士見平(9:30)---瑞牆山(11:30〜12:30)---不動ノ滝(13:30)---自然公園(15:00)

【行動】公園--岩ゲレンデ--林道戻る--富士見平方面--廃道?--山頂直下--瑞牆山--不動ノ滝--公園   
 
 梅雨の時期、土日、雨の予報であったが日曜日は如何にか天気は持ちそうで、瑞牆山に出掛ける。
 雨なら甲武信岳の十文字峠まで行き、石楠花を見てこようと決めていた。しかし、雨は降らず最初の計画通りで安堵したが
 周遊コースを選んだ事でハプニングの連続。予定したコースは歩けず、地図を持っていても現在地は漠然としてハッキリ
 把握できない。さてどうなる事やら・・・

 高崎を5時に発ち、順調に「みずがき自然公園」
 芝生の広場に着く。
 植樹祭開催があった事で、広い駐車場と立派な
 トイレが有る。
 
 身支度をして登山口に向かうが、植樹祭の為か
 遊歩道が幾重にも伸びていて分かりづらい。
 道標は無しです。
 
 兎に角、登って登って行く。
 シャクナゲの花が咲いていて写真を撮ったりして
 登って行くが、後からクライマーが来て登山道を聞くと
 先は、岩で瑞牆山には行けないという。
 クライマーの登山道か・・・

 登って1時間経過、仕方なく戻る事に・・・
 林道まで戻り、車道を瑞牆山荘方面に少し行くと
 富士見平小屋への標識が出ている。
 計画した登山口です。
 
 今度は安心して山頂を目指します。
 途中でまた道を間違えたか、富士見小屋へは行かず
 クライマーが登攀している岩に出てしまった。
 コースがまた違ってしまったようです。
 どこで間違ったのか??
 岩を巻きながら、時には、木の根や樹に掴まりながら
 登って行きます。
 途中、花に癒されながら
 プレートが岩に打ち付けられています。
 後で調べると、パノラマコースに来てしまったようです。
 みずがき山に直登でしょうか
 突然、明るく開けると前面に岩山が立ちふさいでいます。
 足元にはイワカガミが群生している。
 シャクナゲも色濃く華やかです。 
 スミレも咲いています
 「旧道につき下山危険」の古びた看板が出ています。
 岩山を巻いて登って行くと、富士見小屋からの
 登山道に合流する。
 ロープが張られ通行禁止を潜って登山道に出ると
 流石百名山、登山者で賑わっています。
 分岐で不動ノ滝方向を確認して山頂に向かう
 やっと山頂に到着です。
 時間は12時をとうに過ぎて皆シャリバテです。
 早速ランチタイム
 奇岩の岩山、クライマーには人気の山です。
 
 金峰山が隣に見えます
 中央に富士山が眺望出来ますが、写真では
 分からないですね。
 下山は不動ノ滝を回って、
 また、我々だけの静かな?山歩きです
 滝までは登山道は整備されていません。
 丸太の橋は滑りそうで川を渡って来ました。

 しかし、滝から芝生公園までは道標もあり
 しっかり手が入っていました




 公園に到着です。
 朝と同じく何もなかったようにガスが掛っています。
 コースは計画と違いましたが、変化に富んで
 シャクナゲも十分に鑑賞できた山行でした。



  
 今回もリーダーを任されましたが、こんな山行で
 良いのでしょうか??
 自信が無くなって来ました、道標がほとんど無かったのも
 バリエーションルートだったからでしょうか?
 疲れました!