紅葉を求めて
未 丈 ヶ 岳 
標高: 1,552.9m 

山行日 2016年10月16日(日)     MHC   6 名 歩行時間:7H , 行動時間:8H50’
行 程
泣沢登山口(6:00)---三ツ又口(6:50)---974P(8:10)---(10:10)1450付近(10:50)---(11:00)山頂(11:15)
---974P(13:00)---三ツ又口(14:10)---登山口(14:50)
          
紅葉を期待して未丈ヶ岳へやってきました。
新潟県の山(山と渓谷社)を見ると歩行時間約8時間と結構な時間を要します。
日帰り山行なので早朝4時の出発でゆっくり寝れず・・・

小出ICまで高速を走り、シルバーラインの泣沢避難口でシャッターを開くと、
前日からの車中泊の車が3台停まっていて、朝食を食べています。
まだその奥の広場にも車が3台停まっていて、既に発った後でした。
登山者は少ないと思っていましたが、とんでもなく結構県外からも来ていて賑やかでした。
私達が山頂から降るときには、千葉県柏から10人の団体さんが登って来るほどでした。

沢の渡渉が3回もあるので、釣り用の靴を持って来ようと思ったが荷物になるのでやめた。
水量が多ければ裸足になって渉ればと思い、何故か靴下だけ余分に持ってくる??
でも水量少なく水深20センチ前後で石を投げ足場にしたり
スパッツを履いてジャブジャブ渉ったが足に水は入らず、ほっと一安心。

山頂までは一時鞍部もあるが大体が急登で足に負担がかかります。
山頂迄あと少しの1450付近で、仲間が一人腿の裏を攣って動けなくなり、
漢方68と痛み止めを服用し、鎮痛シップを張って休ませる。
そんな訳で僅か広くなった場所で全員大休止してエネルギー補給します。
後から登って来る登山者は、山頂間近な狭い場所でなんで休んでいるのだろうと思ったでしょう。
あと標高100m、時間にして10分の距離ですから・・・
その後、山頂は一人を残して登って来る。

本来パーティーは「分裂するべからず!」で、皆で引き返すべきですが・・・

天気も良く、登山者は多い、経験豊富、少しでも休ませる そんな理由で??
難しい問題です、天候やその時の状態によると思いますが。
下山は普通に動けるようになり問題なく登山口まで降りてきました。

アクシデントもありましたが順調に計画通りの時間で登って来られ
日帰り温泉は大湯温泉の交流センターユピオで汗を流してきました。
公園内にあり環境の良い立派な施設で、風呂もゆっくり入れました。


奥只見シルバーラインの湯の沢トンネルを抜け
泣沢避難口のシャッターを開けると駐車場に



少し歩くと登山ポストがあります



沢までは降って行きます。
時にはロープや鎖が出て来ます。


渡渉は3箇所、最初は難なく渡れました



2番目は丸太が架けてありますが不安定で
石を川に投げ入れ足場にして渉ります。


   鎖を降りて3番目の渡渉地点です。
川幅が5m位ありますが、浅場を選んでジャブジャブ渉りましたが
スパッツのお陰で水は入らず、そのまま対岸の鎖で登って行きます。


三ツ又口には頑丈な鉄橋が架かっています



痩せ尾根を登って行きます



   高度を上げてゆくと、越後駒ヶ岳が見えてきました。


  

この山はほとんど上り一辺倒、足の負担が大きいです。


  単調な登りが続きます



山頂近くになると紅葉が始まっていました。



未丈ヶ岳山頂が間直に迫ってきました


山頂は10~15㎡位で狭いですが展望は良好で


  中岳、越後駒ヶ岳、八海山が



田子倉湖と浅草岳、朝日岳 
何故か燧ヶ岳、平ヶ岳方面の写真撮らなかった・・



山頂からネマガリダケを掻き分けて草原に出ると、周りが開け草紅葉のじゅうたんが。
一日寝そべっていたい気持ちです。


少し枯れ気味でしたが写真で見ると紅葉が綺麗です。



芸術的な秋の空(雲)



紅葉の中を下山します


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