西上州のマッターホルン | ||||||||||
碧 岩 ・ 大 岩 | ||||||||||
標高: 1,110m 、 1,133m | ||||||||||
|
||||||||||
メンバー3人、孫のお守りから逃げて来た面々、いや我はまだ孫マゴは居なく気持ちは若い。 って言うか、‟早く孫が見たい” というのが心境か、 「分県登山ガイド10 埼玉県の山」(山と渓谷社)の著者 打田鍈一氏の本に 「藪岩魂」ハイグレード・ハイキングの世界 があります。 その本では今回の山、碧岩・大山は中級の山とされていますが、全般に西上州の山は他の山よりグレードが高い。 先月末、妙義の鷹戻しで女性が鎖場の岩から落ちています。 だから山へ行くときは小心者で臆病で、十分な計画や情報を集めてから登っています。 この山に単独の女性が現れたのにはびっくりしました。 なぜなら、100名山のようにメジャーな山とは違い、そんなに登山者は多くありません。 谷に落ちたら何時発見されるか分からない・・・ 本当に臆病になります。 もっと積極的に山に登ろう!! |
||||||||||
|
||||||||||
三段の滝駐車場。トイレもあります。 奥の2人は袖ヶ浦からの登山者で西上州は良く登っているとの事 |
||||||||||
沢沿いに登山道が伸びています |
||||||||||
30分で三段の滝に到着 ここまでは観光で訪れるコースです |
||||||||||
一段目の滝です |
||||||||||
碧岩入口(藪岩魂のガイドによる) |
||||||||||
その後、二股の道標から尾根に取付きます。 目印が微かに見えました。 |
||||||||||
小尾根に取付くまでは急登で木や根を掴み、転び落ちないように真剣だった。 |
||||||||||
小尾根に登り上がると木々の間から碧岩が見えてくる |
||||||||||
碧岩の稜線で左に折れ岩を2度巻き岩棚を登る |
||||||||||
碧岩の岩登りに差し掛かり、ザックを置いて空身で登る。 最初は3mの垂壁を登ります |
||||||||||
15mくらいある切り立った断崖。 以前のフィックスロープは外されて新しいロープがかかっていました。 しかし、体が外に持っていかれそうで怖い |
||||||||||
岩場を過ぎ岩稜を登れば碧岩頂上です |
||||||||||
ピークからは西上州の山々が見渡せます |
||||||||||
眼下には南牧の集落が見える |
||||||||||
これから登る大岩が見えます |
||||||||||
下りは外に振られない様に慎重に降りる |
||||||||||
碧岩分岐を過ぎ、大岩の稜線で分岐を左に折れて進む |
||||||||||
大岩に向かう岩稜帯で見晴らしの良い所から振り返ると 碧岩の天に聳える鋭鋒が素晴らしい。ついつい見惚れてしまう |
||||||||||
前峰はこれから行く大岩です。 ピークに登山者の人影が見えます。 |
||||||||||
大岩のハイライト、この岩場を登って行きます。 手掛かりは有るので慎重に足を進めます |
||||||||||
山頂の肩に辿りました。 |
||||||||||
大岩の方がアカヤシオが多く咲いていました。 |
||||||||||
アップで撮ります |
||||||||||
ゆっくりとお弁当を食べコーヒーを飲んでいたら1時間もたってしまいました。 そこへ単独の女性が現れビックリ。殆ど一人でマイナーな山を歩いていると言う。 度胸がありますね!(愛嬌もあったよ!) |
||||||||||
ゆっくり休んだので下山します。 高度感あります! |
||||||||||
下りながらポーズをとって写真撮影。 カメラマンは何処? |
||||||||||
下りは大岩分岐を更に進み、次のピークから右の折れ二股に向かう。 こちらも急勾配で滑らないよう慎重に、時にロープがあり助かった。 |
||||||||||
滝が見えてきて一安心 |
||||||||||
滝下のベンチで小休止 |
||||||||||
あとは沢のせせらぎを聞きながら新緑を楽しんで降りました |