西上州
    マ ム シ 岳 
標高: 1,307.5m

山行日 2017年 11月 5日(日)     MHC 5名 行動時間:6時間10分
行 程
ゲンナイ登山口(7:40)--キリンテ登山口(8:20)--鉄塔(8:40)―大岩の頭(10:00)
―(10:40)マムシ岳(11:30)―マムシのコル(13:10)―ゲンナイ登山口(13:50)     
                                      
 10月後半は台風の影響で2週続けて休養日でした。 膝痛の為には良かったのかな?
今回 先週予定していた西上州上野村のマムシ岳に登ってきました。
山岳ライターの打田鍈一氏の
    「藪岩魂ハイグレード・ハイキングの世界」(山と渓谷社) ガイドブックで紹介されている山です。

下山口のゲンナイ登山口に車を停め、県道を紅葉を見ながら歩き約40分でキリンテ登山口に着く。
新しい橋が架け替えられ、登山道もロープ等で整備され尾根まで迷わず行けました。
その後は尾根伝いに登って行くのですが、大岩で前を塞がれ左から巻いたため東電の巡視路に
導かれ、尾根まで登り返すことが一度ありました。 右から巻き、また尾根上に出るのが正しい登山道でした。

岩を直登するコースはフィックスロープが有りますが、足場が悪く岩も脆いので
場合によってはロープで確保した方が安全でしょう。
登山者は我々だけで山頂でゆっくりした時間を過ごすことが出来ました。
山頂からマムシのコルまではヤセ尾根の岩稜帯でアップダウンが続き、コルまで長く感じられた。
しかし、西上州特有の岩山でルートファインディング、緊張感、紅葉、展望等で
疲れを知らず楽しい山行が出来ました。


ゲンナイ登山口。しおじ原生林の看板前に2台のスペース 



キリンテ登山口まで約3㎞歩いて戻ります 



東電の巡視路「安曇幹線205・206号へ」の標柱がキリンテ登山口。
橋も新しくなっていました。



尾根までの登山道は迷うことはない 



尾根から鉄塔に出ます 



鉄塔からの展望。



紅葉が見頃です



尾根伝いに登って行きます。



フィックスロープが出て来ますが
急勾配で足場も悪く、確保してほしい場所です


大岩の頭は左から巻いて登り上がります



 標石「ノ四〇」を確認して大岩の頭(キリンテの頭)と確信します



降って・・・登りあげて・・・


マムシ岳山頂に辿ります。
風もなく暖かで約1時間弱く休憩、



山頂からの展望です。



両神山も遠望できます



岩を巻いたり・・・



登ったり・・・



岩稜のヤセ尾根のアップダウンが続きます



樹林帯に入ってからもヤセ尾根のアップダウンが続きコルまで長く感じられた。
(しおじ原生林の看板が有るマムシのコル)



峠からは整備された登山道を降る。



しおじの木を見上げる



数回渡渉して沢を降って行きます



日向沢を渡って車を停めた登山口に戻ってきました




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