西上州・スリルある信仰の山
黒 瀧 山
標高: 880m

山行日 2019年 5月 3日(金)     MHC 5人 行動時間: 5H10'(休憩時間含む)
行 程
不動寺駐車場(8:15)--- 黒瀧山不動寺(8:28)---馬の背(8:40)―見晴台(9:00)―(9:20)観音岩(10:00)
―(10:35)鷹ノ巣山岩(11:25)―九十九谷登山口(11:55)―(12:45)黒瀧山不動寺(13:20)―駐車場(13:25)
          
 
 黒滝山は黒瀧山不動寺を中心に、展望のよい五老峰の観音岩、九十九谷の岩壁、馬ノ背渡り、鷹ノ巣山の絶壁、幕岩などの山全体を言います。峠から鷹ノ巣山の間は、全体的にヤセ尾根で鉄梯子、クサリ場、岩場があり、スリルと360度の展望が得られます。

※黒瀧山不動寺は、約千三百年前の奈良時代に行基菩薩が不動明王像を安置したのがそもそもの起こりといわれ、山岳信仰の霊場となっていた。江戸時代前期の延宝三年(1675年)潮音道海(ちょうおん どうかい)禅師が中興開山し、禅堂、大雄宝殿、山門など禅林としての堂宇を整えました。宗派は禅宗の黄檗宗で、高崎市の少林山達磨寺もそうです。


駐車場に車を停め、不動寺まで少し歩いて行きます
駐車場にトイレありますが、不動寺のトイレは綺麗です。


不動寺の境内入口。拝観は登山後にします  



峠から道標に従い、馬の背に向かいます



突如、鉄梯子が現れます



ここから馬の背で両サイドは谷です



鎖も出て来ます



垂直に近い梯子。槍ヶ岳の梯子の様です



梯子の上部、高度感満点



見晴台に来ました



ロープに手を添えて行きましょう



観音岩の観音像



観音岩からの展望。鹿岳が目の前に



観音像と碧岩から長野方面



岩稜帯。岩の後ろは九十九谷



九十九谷の岩壁群を覗き込む



鷹ノ巣山山頂



  九十九谷登山口に降りてきました


  

不動寺に戻って、山門を潜り参拝します



 参 道 



石尊不動明王像 



開山堂。
開山潮音禅師の寿像、開基の像とともに
綱吉公の嫡男の徳松(2歳で家督を継ぎ館林藩主に)、
佐賀藩主鍋島光茂・綱茂など数多くの位牌が安置されています


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