浅間山外輪山
黒斑山
標高 2,404m

山行日 2010年 2月28日(日曜日)    個人山行  2名
行 程 前橋(9:00)===車坂峠(11:00)---車坂山(11:15)---槍ヶ鞘・避難小屋(12:20)---トーミの頭(12:50)---
黒斑山(13:20〜13:50)---トーミの頭(10分)---中コース分(14:25)---車坂峠(15:00)          ≪地図≫

息子夫婦と赤城へワカサギ釣りに行く予定であったが、仕事の都合でキャンセルになり、予定を変更して黒斑山に出掛ける。
今回は、遭対部長に連絡せず見届け山行(・_・;) HP見られたら怒られる故、山行後連絡する(ゴメンナサイ!) 
なんせ、3月は二週続けて予定が入って山行出来ず、無断で出掛けてしまった。
前橋は雨だったが山は雪だろうと思い、また午後からは晴れるとの天気予報を信じて、朝9時に家を出る。
案の定、碓氷峠に差し掛かると雪になっていた・・・



碓氷峠は、パトカーが先導してくれる VIP待遇です。しかし、軽井沢に着いたら居なくなてしまった。

追分に来ると霧が立ち込めライトを付ける始末。チェリーパークラインは昨夜からの雪で路面も白くなっていた。しかし、標高が高くなると霧も晴れ、登山できる天候であった。





車坂峠の自然観察センターに車を止めさせてもらい、身支度をして歩きだす。黒斑山は初めてであるが、それなりに調べてきたので登山口も直ぐに分かり、表コースから登る。


トレースもハッキリして迷う事は無さそうだ。地形図とコンパスで登山口を確認し、高度計も調整し、リュックには10本アイゼンが入っている。ピッケルは大袈裟になるのでストックにした。


道中、アズマシャクナゲが雪の中でも確りと花芽を付けいていた。夏は綺麗な花を咲かせてネ!


車坂山 頂きから雲海を見下ろす。登山口より標高差70m 、暑くなりシャツ1枚脱ぎ、水分補給する。



ここから僅か下って、右に登り返すと樹林帯になるが、要所要所に赤布が確認でき、注意して登れが間違える事は無い。今回はトレースもハッキリしている。   



樹林帯から出ると、まもなく槍ヶ鞘の避難小屋に着く。どんな様子か中を覗くと、鉄板がドーム状に覆っているだけである。
中で2人の中年が休んでいた。ここでアイゼンを付けて歩くことにする。



赤ゾレの頭から浅間山は雲に隠れて見えないが、切れ落ちた岩壁が火山の凄さを物語っている。


トーミの頭から10人位の団体がスノーシューで下りてきます。
急斜面で狭く、一寸危険ですね。



トーミの頭に着き、岩にカメラを置いてセルフタイマー
HPに初デビューです。
誰だか解らないでしょう\(^o^)/

  
黒斑山山頂に向かうと、浅間山の火山活動を監視するテレビカメラと避雷針が設置されている。説明板も有り、火山の兆候があったらサイレンを鳴らすように書いてあったが、サイレンは雪に埋もれていた。



黒斑山山頂は、指導標が無いと素通りしそうです。ここでお昼にしたがチョット寒かったです。
山頂でも次から次と雲が掛かり浅間山は中々全容を現さない。
「北西の風が吹けば晴れ」と言われる観天望気であるが・・・
今日は満月で写真を目的に登ってきた人と三組は出会った。
トーミの頭に戻ると山頂とは打って変わって風が無く、ここにも写真目的の人が、機材だけで登り、水・食糧持たずである。ポットでコーヒーを入れ、パンを差し入れる。
無謀ですね!

下山は、中コースを降ったが2、3回、足を膝上まで踏み込ませてしまう
                              <今回の山行>
    会に無届で登ったのは拙かった、反省しなければ・・・
   最近スノーシュー山行が多いので、何故か行く気になれない(スノーシューを持っていないから??それよりスキー??)
   F遭対部長には事後連絡のメールを打つ
   [返信]は 『今度は事前によろしく』 とあったが、さぞかし怒っている事だろう。(大村で蕎麦でもご馳走しようか・・・)
   事故にあったら大変だ、皆に迷惑をかける。兎に角、無事に下山出来て何よりだった。