東京都の最高峰 
雲 取 山
標高 2,017m

山行日 2013年 5月 5、6日     単独  
行 程 5日:自宅(6:00)--三峰山P(8:20)--登山口(9:30)--霧藻ヶ峰(10:50)--(12:30)白岩小屋(13:00)--大ダナ(14:20)
    雲取山荘(15:00)--雲取山
6日:雲取山荘(5:40)--芋木ドッケ山頂--白岩山(7:05)--霧藻ヶ峰(8:50)--奥の院(10:13)--三峰山P(11:00)  
 今年のGWは単独で雲取山に行く。三峰からの縦走を考えたが車の回収が無理で山小屋泊のピストンにする。
このコースは日帰りも可能であるが、ノンビリと一泊の計画で登って来る。


自宅出発が遅れ、三峰山
駐車場に着いたのが
8時過ぎ、でも駐車場は余裕がありました


 早めにコンビニで食糧調達すれば良かったが、三峰に
 着くまで無く、神社の売店でとろろ蕎麦を食べて腹を満たす
 


三峰登山口の鳥居をくぐって行く

 檜林の穏やかな登山道を進んでゆく

途中二股桧がある
昔、山の神として崇めたそうです
 
秩父宮様が昭和8年に登られた時、霧藻ヶ峰と名付けられ
ここにレリーフが有ります

レリースを回り込むと霧藻ヶ峰休憩所があり
ここで、カップラーメンを購入する

休憩所からの眺め
中央奥の両神山が目にとまります

お清平の鞍部に降り、前方に見える前白岩山まで登り上がる
このコース一番のアルバイトが待っています
 
前白岩山を汗かき登り、稜線上を進むと
無人の白岩小屋に着く。
中を覗くと利用されていないの様で寝具はあるが汚い。
小屋からは、和名倉山、唐松尾山方面が展望できます。
ここで、小屋で買ったカップラーメンとバナナを食べ
30分休憩をする

白岩山を登り上げ、降って芋木ドッケに着く。
山頂に至る登山道もあるが巻道を行く。
ドッケ?≪画像にマウスを≫

巻道は勾配は少なく歩きやすいが、一部崩れている箇所がある



稜線上をアップダウン繰り返し、大ダワに着く
ミカンで喉を潤し小休止

男坂か、女坂か迷ったが、男坂を登って行く
時間的には女坂の方が早い

午後3時に雲取山荘に着くと、山荘前に埼玉山岳
警備隊の方がいて登山届の受付をしている。
連休中、山荘の上でテントで詰めている様だ。
宿泊の手続きをしてから空身で山頂へ向かう

山頂へ向かう途中、田部重治と宮田治三郎のレリーフがある。
写真は宮田氏で初代山荘の主人で、何時も腰に鎌を差していた
から、「鎌仙人」の愛称で登山者から呼ばれていたそうです


山頂に辿り着く
千葉の青年に写真を撮ってもらう

山頂の直ぐ下には立派な避難小屋がある
中も綺麗でした

山頂から奥多摩方面に降る石尾根
こちらのコースは展望がよさそうです

夕食も済み同室の人達と布団を敷くが、一人畳1枚
大部屋で17人を収容、コミュニケーションも無く早く寝る
  2 日 目

朝のテント場

朝4:47一日が始まる

朝食を食べ、女坂を降って行く

大ワダを過ぎてから振り向くと、雲取山の全容が

行きはトラバースしたが、帰りは長沢山方面に向かい
芋木ドッケ(1,946m)を周る、勾配が急です

1,946mの芋木ドッケに着き、僅か進むと白岩山への
分岐に差し掛かる。ここまでは踏み跡はハッキリしています

白岩山方向に進むと、道は荒れ踏み跡もハッキリしない
地図とコンパスを使うが、時々テープが目に付いた

前白岩の肩に来ると三峯神社方面が見渡せます
○印が神社です≪画像にマウスを≫

霧藻ヶ峰休憩所に着いてりんごジュースを飲み
親父さんと雑談、雲取山の花の手帳を頂いてくる

三峰山は雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の総称です
よって、奥の院まで足を伸ばす

三峯神社からの道と合流
鳥居をくぐって進みます

また鳥居が現われました


登山道も徐々に険しくなってきます


梯子と鎖で登り、石でできた奥に院に着く
賽銭箱があったので100円入れて手を合わせる

下山してから着替えを持って、三峯神社を見学
三つ柱鳥居の手前に御由緒が掲げられていた
≪画像にマウスを≫

三つ柱鳥居をくぐって境内に入る



奥宮遥拝殿に登って行く

奥宮遥拝殿から登ってきた妙法ヶ岳(奥宮)が望まれる

三峯神社拝殿、左右に樹齢800年の大杉があります

拝殿の裏に本殿が建てられています

今回はノンビリ気儘な山行でした。時間に縛られず自由に行動でき、三峯神社も見学できました。
三峰コースは、アップダウンが続き疲れましたが、日本百名山だけに登山者は多く、またキャンパーも多く見受けられました。
ただ、私にとっては余り変化のない山のように感じました。帰路も渋滞無く順調に帰ってきました。