シャクナゲを見に
甲 武 信 ヶ 岳
標高:2,475m

山行日 2018年  5月 27日(日)    単独 行動時間:9H (休憩込む)
行 程
毛木平P(6:20)―八丁坂の頭(7:35)―十文字峠(8:00-8:35)―大山(9:20-9:25)―武信白岩山(10:20)尻岩(10:35) ―三宝山(11:35-12:00)―甲武信ヶ岳(12:30-12:40)―水源地標(13:10)―ナメ滝(14:00-14:10)―大山祇神社(15:06)―毛木平(15:25)
                                                

甲武信ヶ岳登山では、私達は長野県の毛木平から千曲川源泉地を歩くのが一般的で以前2011年8月に登っていますが、今回は毛木平から時計回りで周回し、十文字峠のシャクナゲを見るのが目的です。
しかし、距離が長く時間も掛かり、アップダウンも多く膝痛の私が歩き通せるか不安でした。
でも山小屋は、十文字峠と甲武信ヶ岳山頂に在り、歩けなくなったら泊めてもらえば良い。
そんな考えで早朝3時40分に自宅を発ちましたが、毛木平に着いたのが6時で既に駐車場は満車です。
手前の林道沿いにも10台位停まっています。でも何とか隅に停められ身支度をして出掛けます。
登山道は全般に整備され分岐には道標もあり迷う事はありません。流石百名山です。
本命のシャクナゲは十文字小屋を中心に乙女の森・カモシカ展望台に向かう道中に一杯咲いていました。


毛木平の駐車場



橋を渡って十文字峠に向かいます



登山道は尾根に出るまでの標高200mがキツイ



途中の水場で小休止



八丁坂の頭で尾根に出ます



十文字小屋が見えてきました



先ずは、乙女の森・カモシカ展望台方面に向かいます。



見事です!



アップで



十文字小屋の前



小屋から大山へ向かう途中の登山道



花がなくなると木の根の登山道に



鎖場が2カ所出て来ます



登り上がると大山山頂です。



大山から正面の山が三宝山、左が武信白岩山、中間の奥に甲武信ヶ岳
まだ甲武信ヶ岳までは遠いです






岩場の稜線を辿ったりして行くと武信白岩山北陵が現れる。
岩場が脆く、登山禁止でロープが張ってある



鞍部の尻岩



三宝山までがきつく、心臓はドキンドキンと激しく鼓動
やっと着くと1組が休憩しているが展望は無い。
ここで少し休憩しておにぎり1個食べる


三宝山の下りで甲武信ヶ岳が頭を出す



いったん降り、急勾配を登って山頂に辿りつきました



山頂からの展望。金峰山、瑞牆山方面



八ヶ岳方面



ガレ場を降ってから分岐までの間、山頂を振り返るが
甲武信ヶ岳は見えず隣りの木賊山が見える


千曲川・信濃川の水源地標に着き、源泉に降りて水を飲み



渡渉や丸太橋を幾つも渡りナメ滝まで下りてくる。
ここで10分休憩


ダケカンバの新緑



カラマツ林の新緑を見ながら、ひたすら歩き毛木平に辿りました。
久しぶりの長丁場で疲れました。



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