小浅間山
標高 1,655m

山行日 2009年10月11日(日曜日)
行 程 峰の茶屋駐車場(12:20)---小浅間山(13:10〜13:50)---西峰---駐車場(14:30) 

数日前より、家内と紅葉を見に行く計画を立てる。最初は新潟の「苗場山」と決めていたが、家内には少しきついかなと思っていた。
前日になって、近所の人の話で一変、『破風岳』に行こうと言い出す。
まあ仕方ないか、家内の行きたいとこに行こうと決め、計画を立てる。しかし、山名だけで何処にあるのかも解らずネットで調べる。
また、横田昭二氏の「私が登った群馬300山」で情報を得る。場所は万座温泉から毛無峠を行けが良いようだ。
歩行時間も僅かなので土鍋山まで登る計画を立てた。

朝6時15分に家を出て 草津温泉ー白根ー万座温泉ー毛無峠 のルートで向かう。
白根に向かう頃、霧がでて山頂駅に着くころは視界10m、ライトを付けゆっくりと走り、万座温泉に着くころは雪が降ってきた。
積りはしないが土手がうっすらと白くなっていた。




林道を走って毛無峠に向かうが、霧がはれる気配はない。
毛無峠の駐車場に着くと、新潟から来たマイクロバス1台と
乗用車2台が止まっている。
霧に加え風が強い! 鞍部で風の通り道になっているのか
車は風にあおられ揺れている。
車の向きを変えるが揺れは収まらない、外に出ると飛ばされ
そうな感じです。車中でコーヒーをたてて暫く様子を見ることに
しました。



9時ごろ雲が切れ視界がきくと、新潟からマイクロバスで来た
メンバーが支度をして破風岳に登って行った。
しかし、風は相変わらず強い。家内は登る気持ち全く無し。
雲が動くと視界は良くなるが、次から次に流れてくる。

今回の山行は諦め、軽井沢方面に移動することにした。
途中紅葉を眺めながら下りてくるが余り芳しくない。
まだ早いのだろうか?




下ってくると天気は良い、しかし破風岳方面は雲をかぶっている。
峰の茶屋に着いて、ここから小浅間山に登ることにした。
往復1時間チョットで物足りないが、家内は丁度いいかも・・・
東大火山観測所の脇はすでに満車で、峰の茶屋裏手に
止めることが出来た。

<画像は峰の茶屋からの小浅間山>



東大火山観測所の前から登山道は伸びています。
最初はなだらかな林間コースの道を行きます。
登ってゆくと、マウンテンバイクの2人連れが下りてきました。
自転車で途中まで登ったのかな?



灌木がなくなると右手に小浅間山の全貌が姿を現し、
左手は浅間山がどっしりと構えています。
火山岩の地肌で歩きにくい、富士山もこんな感じなのかな?
(まだ登っていません(-_-;)

小浅間山山頂からの浅間山は雄大です。
現在、噴火警戒レベル 『2』で小浅間山までは登れます。
小諸口の「黒斑コース・火山館コース」は、浅間山火口周辺立入禁止(火口から4キロメートル以内規制)で
賽の河原まで登山可能です。


小浅間山から浅間山を望む


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