南アルプス 
北岳・間ノ岳
標高 3,193m   3,189m        

山行日 2012年 9月 9〜10日     MHC 参加人員 4名  
行 程
1日目:広河原(7:50)--白根御池小屋(10:23)--北岳肩の小屋(14:05)--北岳(15:25)--北岳山荘(16:30)
2日目:北岳山荘(5:40)--間ノ岳(7:20)---北岳山荘(9:20)---八本歯のコル(11:00)--二俣(12:40)
     ---広河原(14:50)
  
 <アクセス>高崎(3:00)―上信越道(佐久南IC)―国道141―芦安(5:40);乗合タクシー(7:00)―広河原(7:40)

 10月に北岳を予定していたが降雪を心配し、今回山行する。北岳は日本第二の高峰です。南アルプスは初めてで今迄とは勝手が違い、芦安からバス又は乗合タクシーで運行時間が決められて行動に制約がある事です。約40分揺られ山深く移動して行きます。また、山一座一座のスケールのでかい山に驚きました。

 1日目(9月9日) 広河原〜北岳山荘 
 広河原から北岳が遠くに見えます
 “いざ、北岳を目指して出発〜ツ”
 吊り橋を渡って登山口に向かいます
 登山口から約20分で大樺沢と御池の分岐に出る
 白木の道標に大樺沢・二俣の表示があるが、
 黒に白字の道標が目立ち、御池小屋方面に予定を
 変更させられてしまった。
 (全員でよく確かめたんですが・・・)
 
 しかし、結果は間違ってよかったと思います
 沢に出るはずが最初から急登で、直ぐに御池方面に
 向かっていることに気づくが、構わず登る、登る 
 御池小屋に辿り着く
 2時間半も掛かり、汗だくで20分間休憩をとる
 しかし、まだまだ急登は続き、膝が悲鳴を上げそうです
 やっと小太郎尾根に登り上げ稜線歩きになった
 
 肩の小屋に向かうが岩石帯で用心深く登って行く
 肩の小屋を素通りし北岳に向かう。
  
 岩稜を息を弾ませて登る
 やっと北岳山頂に辿り着く
 しかし、雲が湧き出て展望なし
 集合写真を撮って暫く休憩をとる
 山頂から小屋に向かうが、結構岩石帯で
 滑落しない様、慎重に降る
 
 やっと山荘が遠くに見えてきた
 (写真では解らないですね)
 歩行時間8時間強、良く歩いたものです
 
 2日目(9月10日) 間ノ岳〜八本歯のコル〜広河原


5時5分 夜明けの富士山
 北岳山荘幕営地から
 小屋で朝食とり、サブザックで間ノ岳に向かう。
 今日は天気が良く甲斐駒方面が展望できます
 中白峰から北岳を振り返る
 気品を持った三角錐の山容が素晴らしい
 間ノ岳山頂に辿る
 少し下がったところで朝のコーヒータイム
 山頂から農鳥岳が見渡せます
 北岳山荘まで戻り、トラバース道を通って
 八本歯のコルに向かう
 コルの手前で腹ごしらえ
 前方は池山吊尾根が延びています
 八本歯のコルから大樺沢に下って行きます
 丸太の梯子が次から次と現れます
 沢に降ると左手に垂直の岩壁のバットレスが眺められる
 大樺沢は雪渓があり、登山道は左側に付けられている
 遥か下まで下って行きます
 二俣までは随分遠く感じました。
 やっと辿りつき、約20分休憩を取り広河原まで降る。

 午後3時の乗合タクシーは定員オーバーで乗れず
 15分後の臨時タクシーで芦安まで帰ってきました。

 100名山2座登頂し、疲れと充実感に慕って
 帰路につきました。