霧ケ峰
標高 1,925m

山行日 2009年9月20日(日曜日)
行 程 車山肩(8:3〜8:50)---車山山頂(9:30)---南の耳(10:50)---北の耳(11:10)---ゼブラ山(11:38〜12:30)

---八島湿原(13:10)---物見岩(14:00)---蝶々深山(14:30)---車山肩(15:15)
温 泉 長門温泉 やすらぎの湯

今回はノンビリと山歩きしようと思い、霧ヶ峰に行くことにした。
花の最盛期は去ったが、“春から秋にかけての花が咲き乱れる雲上の別天地”のキャッチコピーにそそられて、数日前に
計画を立てる。

以前、7月にクラブで計画されたコースを歩いて来ようと思い「あるきんぐ」を開いてみる。(「あるきんぐ」はクラブの機関紙です)
7月の土曜日に山行されていましたが、紀行文を読むと霧や荒天の為、予定の1/3ほど歩き温泉に直行と書いてあった。
でも、ニッコウキスゲは満開だったらしい。





ニッコウキスゲの咲く頃は、駐車場は朝から満車とガイドブックに
書いてあったので心配していたが、車はそれほど無く一安心!







車山山頂に着くと少しガスっていて、名の通り“霧の出る山”なんだと
実感しました。山頂には長野地方気象台のレーダー観測所があり、
丸いドームの中には直径4Mのパラボラアンテナがあり、電波を発信して
広い範囲で気象を観測して日々の予報をはじめ防災気象情報の発表に
利用されています。

車山高原からのリフトで気軽に登れ、山頂は観光客で賑わっています。
アルプス、八ヶ岳の山々は雲で望めませんでした。






美ヶ原方面

車山から外輪山を歩き、南の耳・北の耳を周って男女倉山(ゼブラ山)でお昼にしました。
遠望は雲で遮られて出来ませんが、美ヶ原の王ヶ頭の山々は望む事が出来ました。


物見岩・蝶々深山を周って、車山肩手前のコロボックルヒュッテに着くと、スイスの民族衣装をまとった方達が
アルプホルン(木製の巨大なラッパ)を演奏していました。
ドライブインのテラスでお茶を飲みながらのんびりと演奏を聴き、一時スイスにでもいるような想いに慕っていました。

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