後立山の盟主 | ||||||||||||
鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳 | ||||||||||||
標高 2,889.1m | ||||||||||||
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例会山行と言っても参加者2名で鹿島槍ヶ岳に登る。この夏、北アルプスは2度計画したが天候不順で撤退や中止になり 登れず体育の日の連休を利用し、3度目にやっと北アルプスの一座を登頂出来た。晴天に恵まれ天気は最高!でした。 |
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1 日 目 | ||||||||||||
浜川を4:50に出発し、ポンコツ車も快調に走り 扇沢に7:20に到着。 登山口で計画書をだし、柏原新道を登って行く。 |
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樹林に覆われ展望は無いが、歩きやすい登山道です | ||||||||||||
標高1,750mに来ると扇沢駅が眼下に見える | ||||||||||||
登り始めて1時間30分もすると種池山荘の稜線が 前方に見えて来る。 紅葉は霜枯れして華やかさが無い。 |
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稜線上に種池山荘が僅かに見えます。 まだまだ、先は遠いです。 |
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ガレ場を通過、丸太の橋が掛っています | ||||||||||||
稜線に登り上げると種池山荘です。 丁度12時、外のベンチでお昼にします。 |
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山荘からの展望(西方) 前方が岩小屋沢岳、後方に、蓮華岳、針ノ木岳、剱、立山連峰、 |
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種池山荘から東方に進み爺ヶ岳を目指します。 爺ヶ岳の南峰が大きく見えます。 夏はお花畑で、コバイケソウやチングルマの群生帯 ですが、今は何もない。 |
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我々は南峰直下を巻き、爺ヶ岳中央峰に登り上げる。 山名の標柱と三角点があります。 正面に双耳峰の鹿島槍ヶ岳が凛と構えています。 |
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北峰は巻きながら降って行くと、赤岩尾根に降る 分岐に出る。 この辺一帯はかなり崩壊している。 |
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山の中腹に冷池山荘が見えます。 あと少しで今日の山行は終わりです。 |
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冷池山荘で受付をしてからビールで乾杯です。 部屋は相部屋ですが小奇麗でした。 |
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2 日 目 | ||||||||||||
4時にMさんに起こされ、5時に朝食を頂き、日の出前に 山荘を発つ。天場を過ぎると東方が赤く染まるが、雲に 覆われ日の出は拝めなかった。 |
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遠方からは小さく見えた布引山は、近くに来ると大きい。 |
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雲海が水墨画のように幻想的です。 |
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布引山手前から 立山連峰・剱岳が陽を浴びて、登攀意欲をそそります |
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ガレた登山道が続きます。 |
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布引山山頂に到着。標高 2,683m 正面が鹿島槍ヶ岳南峰です。 10月に降雪があり、北面は雪が解けずに残っています。 ジャンパーを着てきましたが寒く、手袋をしても手が痺れて きます。 |
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7:35鹿島槍ヶ岳山頂に立つ 山頂は朝日が射していますが凄く寒い。 Mさんと山座同定を、北岳、槍、穂高、白馬、火打・・・ もちろん富士山も眺望出来ます。 |
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手前が北峰、稜線沿いに八峰キレット、五竜岳が 北面は雪が残り、縦走は危険で慎むよう小屋に 書いてあった |
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冷池山荘に戻る頃は、くしゃみの連続で身体を 冷やしすぎたようです。 帰路、爺ヶ岳に向かう途中、振り返り小屋を見る。 凄い場所に小屋がある。 |
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種池山荘でお昼を食べ、1,120m降って登山口に戻る。 2日目は10時間歩きかなり疲れました。 帰り、大町温泉「薬師の湯」で汗を流し家路に着く。 |