西上州の山
四ツ又山・鹿岳
標高 899.5m 、     1,015m  

山行日 2011年 5月 1日(日)     単独  
行 程  南牧HG P(7:05)---四ツ又登山口(7:35)---天狗峠(8:15)---四ツ又山頂(8:40)---アメガタ峠(9:20) 
 '---二ノ岳(10:15)---一ノ岳(10:45-11:10)---鹿岳登山口(12:00)---P (12:05)     
 
 二日前にMHCメンバーが西上州の天狗岩から烏帽子岳に登ったのを知り、四ツ又山・鹿岳(かなだけ)を計画し、前日の夜
 遭対部長に計画書をだし登って来る。天候は雨の予報であるが小雨なら登ろうと思い、6時に家を出る。
 

 南牧HG(ハーブガーデン)に車を止め、パンを食べてから
 四ツ又山登山口に向かって歩く。
 鶯のさえずりを聞きながら、木立の新緑を見ながら
 約10分大久保集落を歩く。
 登山口標識が有ります、ここから山に向かって民家を
 通り抜けて行きます。
 ここにも駐車場があり4,5台置けます。
 2台車が止まっていました。
 鹿岳も登る予定なので私は下に駐車してきました。
 登山ポストも設置されていて、計画書を入れて行きます。
 
 最初は沢沿いに登って行きます
 土手にはスミレの花が咲いています。 
 最初の分岐で、四ツ又山方面に右に折れ
 天狗峠に向かいます。
 
 開けて来ると、山桜が見頃です。
 天狗峠の分岐に差し掛かり、左に折れ四ツ又山に
 向かう
 分岐から直ぐに、大天狗と刻まれた石碑があります
 ミツバツツジでしょうか
 この辺りから彩りある登山道になって来る。
 ヤシオツツジも出迎えてくれる
 四ツ又山(標高 899.5m)に到着
 お地蔵さんが鎮座して、登山の安全を見守って
 いるようです。
 中央に見える山は、これから行く鹿岳です。
 
 分岐の標識が要所要所に設置されて、迷い事は無い。
 しかし、地図とコンパスは何時も持って、確認しながら
 登っています。
 現在地はマメガタ峠です。
 分岐から10分も歩くと、前方に鹿岳が大きく見えてくる
 木の幹に熊の爪跡がある。
 そんなに日数は経っていないようです。
 熊棚も近くに幾つか有りました。
 西上州は雪があまり降らないから
 熊は冬眠しなくなったのでしょうか・・・
 鹿岳の鞍部に向かうとロープが出てきました。、
 多分、昨年県民ハイクで設置された物のようです。

 赤シャツの人は埼玉から来た方で、四ツ又山から一緒に
 登っています。彼は岩も登っているそうです。
 結構、険しくなってきました。
 鹿岳の鞍部に着く。
 最初に、二ノ岳から登る事にした。
 丸太の梯子が出てきました。
 先行者が登り終えてから、登って行きます。
 次は、鎖場です。
 しっかり張られていないので、鎖だけでは振られます。
 鎖と岩に掴まりながら登って行きます。
 
 鹿岳山頂に到着(標高 1,015m)
 ここが本峰のようだ、視界はすこぶる良いが
 今日は、雲が低く厚く覆っていて遠望出来ない。
 二ノ岳から一ノ岳を望む。
 10分ぐらいで戻り、一ノ岳に向かう。
 帰路は、ここから下高原へ降る。
 一ノ岳の山頂です。
 ここで小休止をし、赤シャツの彼とパンとコーヒーを飲み
 山談義をする。
 
 
 一ノ岳から二ノ岳を望む。
 二ノ岳は慎重に登った方が良いです。

 一ノ岳から降る時、太田HCのOさんと出くわす。
 10名ぐらいの団体で来られた。



 今回は、雨を心配していたが降られず、同行者もいて
 楽しい山行が出来た。