雪 山 
硫 黄 岳
標高 2,760m

山行日 2012年 2月12日(日)     単独
行 程
(7.15)美濃戸(7:30)---堰堤広場(8:15)---(9:05)赤岳鉱泉(9:20)---赤岩の頭(11:05)---硫黄岳(11:30)
---(12:50)赤岳鉱泉(13:00)---堰堤広場(13:40)---美濃戸(14:10)
  
 
 先週、風邪をひいて赤城の雪山講習は欠席してしまった。体調も少し良くなったので今回一人で八ヶ岳の硫黄岳に登る。
雑誌では雪山入門の山と紹介され、私でも登れると思い、天気予報も晴れマークで申し分ない。

 30分遅れの4:30に自宅を出発し、上信越道で佐久南IC
 から白樺湖へ向かい、八ヶ岳エコーラインにでて一番塚
 交差点を左折すれば一本道で、美濃戸まで3時間弱。

 美濃戸口から登山者を2人車に乗せて美濃戸まで行くが
 轍は凍っていて不安であったが、四駆のお陰で着く事が。

 駐車場は8割方埋まっていたが、赤岳山荘で駐車料金を
 払い、一番手前の隅に止める。
 身支度をして歩きだす。
 夏にYリーダと赤岳に登った時は南沢コースだったが
 今回、硫黄岳は北沢コースから登る。
 堰堤広場までは林道歩きで約1時間
 準備運動には丁度良い(?)ですかね
 堰堤広場に着くと車が2台ある。
 登山者の車??
 (後で分県登山ガイド見たら山小屋関係者の駐車場と書い
 てあった)

 ここから見る限り、山頂は雲に覆われている
 
 堰堤広場から橋を渡り、やっと登山道らしくなる。
 北沢に沿って緩い傾斜を登って行く。
 
 赤岳鉱泉のアイスキャンデーが見えてきた。
 アイスクライミングの練習をしています。
 
 休憩所でアイゼンを付けて15分休む。
 アイゼンを付けると、雪面に刃が食い込み足が重くなる。
 危険の看板が! ここは大同心への登り口です。
 樹林帯の中を登る
 森林限界に近付いて来ました。
 赤岳は勿論、横岳、大同心、と八ヶ岳が一望できます。
 しかし、この時点でカメラが作動しない。ガーン!
 寒さ対策をしてこなかった、ホカロンも用意してない。
 仕方ない、、、目に焼き付けて帰ろう。
 そんな訳で、今回も写真が満足にUP出来ませんでした。
 

 赤岩の頭からは稜線上で風が強く、唸り、時に耐風姿勢を
 取りながら山頂へ向かう。爆裂火口は雪庇が発達している。
 広い稜線や山頂、視界が悪けれが諦めていたが、風以外は
 申し分ない天気で山頂を踏めた。  

(八ヶ岳エコーラインからの撮影)

赤岳鉱泉に着く頃にカメラも息を吹き返して、山頂で撮れなかった山を麓より撮影する。

帰りも、美濃戸から美濃戸口まで男性2人を乗せるが、埼玉の労山・日和田アルパインクラブの方で
ジョウゴ沢に登っていたそうです。群馬県連盟の知人もいて、一時話が弾みました。