原三角測点を見に
稲含山~白髪岩
標高:1,370m     1,512m

山行日 2020年 6月 21日(日)      MHC 7名 行動時間: 6H40’ (休憩時間含む)
行 程
峠駐車場(9:00)―赤鳥居(9:10)―稲含山(9:50)―羽毛山 (11:15)―物見山(11:35)―白髪岩(12:00~12:30)
―物見山(13:00)―羽毛山()―鞍部分岐(14:50)―駐車場(15:40)
                                                    ≪地図≫

 以前から気になっていた白髪岩の「原三角測点」を見に稲含山から行ってきました。
 梅雨の時期で雨は覚悟していたが、時に霧雨程度で前日降った木々の水滴で濡れる方が多かった様だ。
 現在、明治初期の「原三角測点」があるのは米山、雲取山、白髪岩の三ケ所と聞いている。
 今回は雲取山に次ぐ二番目の原三角測点で、民謡で歌われている米山も機会があったら行ってみたい。
 登山口~稲含山・・・・一般登山道で問題なく登れます
 稲含山~最低鞍部・・・山頂からの下りは急勾配
 鞍部~白髪岩 ・・・・・アップダウンですが歩きやすい、RFが必要  
 山中では霧でガスっていたので現在地を確認しながら歩かないと、視界はきかず道迷いの原因になります。
                                         


駐車場は神社の関係者のトラックが一台停まっていた
登山者は我々だけである



標高が上がるに従って霧がコクなり、視界は20m位である
茂垣峠の大きな赤い鳥居をくぐって行く


幻想的な雰囲気
暫く登ると神社関係者が下ってきて5分位山の話をした


石の階段が現れ、手前に子育て観音の石仏がある



稲含神社が霧に覆われ、霊験あらたかである



稲含山の山頂に立つが周りは白一色、眺望は無い



山頂から南に向かって急斜面を下る



僅かな踏み跡を確認しながら、まれに赤テープの目印がある



羽毛山、物見山は右から巻いて行くが、短い笹原で藪は無い



原三角測点の標石
白髪岩の原三角測点に着きました
普通の三角点の形状が角柱なのに対して、この標石は台形になっている

往路はスムースに来れたのですが、復路は安心感から地図も見ずに歩き
物見山は巻きすぎ藪漕ぎして登山道に戻る


行きに巻いた羽毛山も山頂を踏み、下山を間違え大猿山方面に少し下る
視界がきかないと地図読みが重要になってくる


軌道修正しつつ、稲含山手前の鞍部から夫婦ケヤキに向かうと
歩きやすい登山道になり一の鳥居に出て駐車場に戻った



 HOME