花崗岩の崩壊地、雁ケ原 | |||||||||||
日 向 山 | |||||||||||
標高: 1,660m | |||||||||||
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以前ガイドブックで知り、秋の紅葉時に計画していました。 山頂からは甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳が展望でき、 また日本名水百選の一つ尾白川は、南アルプス・甲斐駒ヶ岳を源にする清流で、大小さまざまな滝や淵があり、エメラルド色の渓流、尾白川渓谷があります。 欲張って、山と渓谷を楽しもうと計画しましたが、 行動時間が長くなりメンバーも10人で、残念ながら滝見物は錦滝のみとして林道から山頂を登る周回コースで歩いてきました。 数年前の台風被害で林道は荒れていて、不動滝から錦滝のルートは通行止めになっています。 下山後、日帰り温泉で汗を流しますが、近場の施設は市外客は特別料金で高いので、藪の湯の「みはらし」へ行き汗を流してきました。(車で10分足らずの距離です) |
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尾白川渓谷駐車場です。 登山者と渓谷巡りの車で一杯です。 駐車スペースの幅が狭く、ドアを開けるのが大変です。 |
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神社の手前の道標から矢立石登山口やってきました ここまで車で来れますが皆で歩いてきました。 |
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登山口は帰りのコースで、林道を歩いて行くと 通行止めのゲートがありますが脇を通り抜けてゆきます。 |
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崖は崩れて岩が散乱し、 ガードレールは潰れていたりで林道は崩壊しています |
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東屋のある錦滝に到着です。 |
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水量は少なめですが、2ないし3段の滝でした。 不動滝や神蛇滝も見たかったナ~ |
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滝からは急登の連続、鎖場やロープも出て来ます。 |
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急な階段も出て来ます |
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木の根を掴みながら、ドッコイショと登って行きます この登山道がハイキングコース? |
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斜面が緩くなりやっと一息入れます ガスっていますが紅葉が目を引きます。 |
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沢を登って行くと、登山道が白く砂浜のように変ってきました |
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周りが白く、まるで雪の様。 雁ケ原の砂の道は歩きにくく、雪山の歩行練習?です |
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後続の登山者が登ってきます。 まるで雪山の様です。 |
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ガスガスでしたが画像処理をしたら紅葉が綺麗でした |
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右上部を登って山頂に向かいます。花崗岩が風化してサラサラです。 燕岳も同様の山と聞きましたが、まだ私は登っていません。 表銀座で槍まで行きましたが、当時もガスっていて 燕山荘から真直ぐ大天井に向かい登りませんでした。 |
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山頂からの写真 雲に覆われて甲斐駒の雄大な山容は見ることができません。 ガスが切れても写真のごとく |
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展望できずに下山します。 帰りは尾根コースで矢立岩登山口に向かいます。 植生が標高が低くなるに従い変化するのがわかります。 |
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このコースは家族連れでも登って来られ、明るく気持ち良いコースです |
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カラマツ林に変わってきました |
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植生が変わるのがわかります |
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下山してから駒ヶ岳神社へ向かいます。 ほんの数分です |
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http://kai-komagatake.com/index.htm へのリンク 立派な神社です。 参拝してから車で5分ぐらいの藪の湯へ行き、汗を流して帰路につきました。 |