越後三山の一座
八 海 山
1,778m   

山行日 2010年 6月 13日(日曜日)    参加人員 14名;  車両 3台
行 程 山頂駅(7:50)---4合半(0:00)---女人堂(9:50)---薬師岳(10:55)---千本檜小屋(11:05〜11:40)
---大日岳(12:50)   ≪ピストン≫  

高崎の集合場所に行くが誰も来ていない(?)山行計画書で確認すると、ナント前橋集合になっている。慌てて前橋へ急行するが出発時間を5分オーバー。
           “皆さん、ゴメンナサイ<m(__)m>”  朝の出足からツマズク始末・・・
その後は順調に、八海山を目指して車を走らせ8時少し前に到着。以前からこの山に興味があり、ネットを見るとかなり手強そうで単独ではチョット躊躇っていたが、岩登り講習を受けたお陰か、また皆で登ったお陰か、特に不安なく登る事が出来た。



ロープウェイ駅に着き身支度をして出発です。
標高771mを7分で登ってしまい楽ちんです。




山頂駅について、階段を登ると展望台と避難小屋に出くわす



避難小屋には釣鐘があり、登る道中にも要所々あり、信仰の山である事がうなずけます。




天候は曇ってましたが湿度が有り雪渓の上で小休止する。




暫くすると急登になり登り上げると女人堂に着く。昔は女人禁制の山で女性はここまでだったそうです。
今でも大峰山(山上ヶ岳)は女人禁制だそうです。




薬師岳に向かうと雪渓が現われ
キックステップで登ります。
アイゼンも用意してきましたが雪は柔らかで必要無かったです。
途中、梯子や鎖を登って薬師岳についた。


薬師岳からの眺望


八海山八ッ峰案内図
 

 千本檜小屋で11時、皆でお昼にする。
 その後、八ッ峰を登り大日岳まで往復する(所要時間2時間)


 最初の地蔵岳に到着、お地蔵さまが建っているようです。


地蔵岳からの眺望、後方は越後駒ヶ岳

CLがパノラマ合成すると言ったので私も挑戦しました。(クリックして下さい)





不動岳山頂です。
像や祠がありローソクの灯明台もあり信仰の深さを感じます。




不動岳を鎖で下り、次の峰へ
  


リーダーが心配そうに皆が下りてくるのを見守っています。
岩は足場は有りますがモロイ感じです。多分釈迦岳と思います。



前方に大日岳が大きく鎮座しています
  



摩利支岳山頂です。




登り下りも鎖だらけ、鎖の数を数えていたが忘れてしまった。

  

 やっと10合目の大日岳に着く。
 帰路は迂廻路と決めていたが、ロープウェイの駅舎で雪が有り通行止めとの事で
 元来た道を戻る事になった。


下山時、女人堂で修復工事のためヘリが資材の搬入をしていた。
その後、県警のヘリも来たので
仲間に聞くと怪我人がいたのだそうです。
間近で見るヘリは迫力あります。
木立の葉や枝が舞上がって、石は風圧で飛び散っています。

我ハイキングクラブは皆無事に下山出来て良かったです。

リーダーは、さぞ神経を使った事でしょう。お疲れさまでした!

今回出会った花

ヒメシャガ コイワカガミ シラネアオイ タテヤマリンドウ
ミヤマカタバミ カタクリ イワウチワ
ショウジョウバカマ カタバミ