北アルプス 
五 竜 岳
標高: 2,814m     

山行日 2015年 10月 4日〜5日     MHC参加人員 5名   歩行時間:
行 程 4日
八方(7:40)---八方山荘(8:30)---八方池(9:30)---丸山(11:00)---(12:05)唐松頂上山荘(13:20)---五竜山荘(15:55)
5日
五竜山荘(6:00)---(7:00)五竜岳(7:20)---(8:00)五竜山荘(8:30)---西遠見(9:55)---大遠見(10:40)---
(11:40)小遠見(12:05)---地蔵ノ頭(13:04)---アルプス平(13:30)---とおみ
 八方尾根と遠見尾根が紅葉祭りを開催しているので、五竜岳を目的に紅葉の尾根を歩いて来ました。行きも帰りもロープウェイを使いノンビリとまた緊張して岩山と紅葉を楽しんできました。


八方の第三駐車場に駐車して、ゴンドラリフト「アダム」に乗り、リフトを乗り継ぎ
八方池山荘で降ります。途中ガスが掛かって視界も遮られ、出だしから不安になりました。


しかし、雲の上に出ると青空で陽が射しています。建物は八方池山荘です。



八方池に着きましたが、残念ながら白馬三山は雲で隠れています。
初めてみた時は山が迫って来るようで迫力がありました。



ダケカンバの灌木帯を通過して丸山に辿りました。(丸山ケルン)



不帰ノ嶮方面ですが雲で覆われてガッカリです

   

登山道を左から回り込むと唐松岳頂上山荘に着きました。
風があり寒いので山荘の中で休憩しますが、休憩料一人500円掛かります。


唐松岳は寒く眺望が無いので、登ったのは私とKさんだけでした


あれだけ雲で覆われていたのに、小屋を出る頃は唐松岳がハッキリと姿を現しました



山荘から五竜岳に向かうと、直ぐに牛首でやせた岩稜帯が暫く続きます。
鎖も出てきますが浮石があるので、手掛かり足場を確認しながら通過します。



最低鞍部まで降って行きます。正面に五竜岳が聳えています。



白岳を目指して登って行き、遠見尾根への分岐点が出てくると
眼下に薄っすらと赤い屋根が見え、五竜山荘に辿り着きました。
紅葉祭り期間中で手続きが済むと、小物入れ・絵葉書・甘酒缶を頂きました。
部屋は予約していたので、8畳の間を当てがわれユックリ出来ました。

  2日目(10月5日)


小屋前から日の出を迎える
今日も天気は良さそうです














朝食後、小屋にリュックを置いて
軽装で五竜岳を往復してきます。

登山道は霜柱が立って
手袋をしていても手が冷たいです


今回パーティの2名



雲海が綺麗です。雲の上に載ってみたいです



キレット方面の分岐です。双耳峰の鹿島槍ヶ岳が展望できます
白馬から来た単独の女性がキレットに向かって行きました
来年計画しよう〜


分岐から直ぐに山頂です。正面に剱岳、立山が望めます。


下山も元来た道を降ります
落石に注意して! 落とさない様に!


雲海に浮く雨飾山、焼山、火打山、戸隠連山
赤い小屋は五竜山荘



小屋の戻って、白岳から遠見尾根へ進みます。
東から見ると、峻険な五竜岳に変わります。


鹿島槍ヶ岳と五竜岳


岩稜の山から灌木帯に降りってきました。



西遠見ノ池から五竜岳を見る


紅葉が素晴らしいです


大遠見の池塘近辺から


段々雲の中に入って展望が閉ざされてしまいました。



遠見尾根の紅葉は素晴らしかったです

その後、小遠見でお昼を食べ、アルプス平からテレキャビンに乗って下山しました。
下山後タクシーで車まで戻り、第2郷の湯を貸し切った状態で湯につかり、2日間の汗を流しました。