西上州
船 坂 山
標高: 771.7m

山行日 2019年 4月 21日(日)     MHC 6人 行動時間:5H (休憩時間含む)
行 程
ぶどう峠(8:00)--- ぶどう岳(8:30)---(8:55)ぶどう峠(9:00)―船坂山分岐(9:40)―(10:00)第一岩稜(10:15)
―1502P(10:35)―(11:00)第二岩稜(11:30)―(11:35)船坂山(12:20)―鉄塔(12:40)―林道ゲート(13:05)
          
 薮岩魂(打田鍈一著者)のNo.23[西上州]船坂山 に登ってきました。
 昨年計画した山で、今回やっと実行できました。
 足慣らしで、ぶどう峠からぶどう岳を往復しましたが少し寒く、ピンクの華やいだアカヤシオを期待してきたのですが、やっと花芽を持ったとこで岩稜でも蕾の状態でした。4月に入ってからの降雪の影響でしょうか、まだ沢筋は残雪がありました。しかし、物語山へ登ったメンバーは、アカヤシオが盛りだと言っていました。
今回は、個人装備でシュリンゲ、カラビナ、共同で20mロープを用意したが、使わずに周ってきた。しかし、第一岩稜帯ではフィックスロープの場、第二岩稜帯ではクライムダウン5mの場では安全のためにロープで確保した方が良い様に思う。
西上州の山はハラハラ、ドキドキでスリル有る登山が魅力ですが、まずは安全第一で登りましょう。


ぶどう峠から出発。
登り始めは快晴でしたが、その後は曇り空


先ずは、ぶどう岳に向かう



直ぐに岩場に突き当たる



岩場を超えてぶどう岳山頂に。
樹林の間から八ヶ岳、御座山が見える


隣の御座山、どっしりと存在感があります。



 ぶどう峠に戻ってくる
反対側の尾根に登って行く


船坂山に向かう峰が左に見える



  1,654mのピークを登り
ピーク手前の標石‟一五七”で左の尾根に移る

  

第一岩稜の岩場に出ると視界が開ける



 皆で集合写真を撮る



薮岩下降点のフィックスロープでルンゼを下る



シャクナゲの藪を抜けヤセ尾根を行く
第二岩稜までは落ち着いて歩ける


第二岩稜に突入します



坊主岩と呼ばれる岩か?
足場がシッカリしているのでフリーで登る



アカヤシオは蕾が少し大きくなった程度



クライムダウン5m、岩が脆く下りは怖い
その後も岩を登ったり巻いたり

下は切れ落ちている



キレットに下り


登り返します



下は断崖絶壁


シャクナゲの薮を抜けて三等三角点の船坂山に着く。
展望は無いがお昼で大休止


下山は少し戻って北尾根を降る



鉄塔にでると林道終点で県道に向かう



ゲートにデポした車で峠に戻った



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