赤城・鈴ヶ岳 | |||||||||||
標高: 1,565m | |||||||||||
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新坂平の駐車場に着いたが風が強くて車の中で待機して、9時頃から身支度をして登りだしますが、前日降った雪で トレースは無く、真新し雪の上を歩いて行きます。 夏道を2度歩いているので大体分かりますが、雪山になると イメージが一変してしまいます。 |
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登山口は除雪の山が出来ていて、一瞬判らなかった |
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前日の雪で登山道はまっさら、トレースは無い。 『僕の前に道はない、僕の後ろに道は出来る ああ、自然よ・・・・ 』 何故か、道程の文章が思い起こされます。 |
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鍬柄峠に辿り着きました。 これから急登になります。 |
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登り上がると鍬柄山です。 ここから大沼方面が展望出来るのですが・・・眺望出来ません |
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鍬柄山から直ぐに痩せ尾根が現われます。 ロープは雪で隠れ、無雪期でも慎重になる所です。 踏み外さない様、注意して通ります。 |
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大ダオの鞍部です。 ここで小休止します |
大ダオから鈴ヶ岳は標高約140mあります。 登り始めると雪が深く、膝まで沈んでしまい 途中からワカンを付けますが、サラサラした雪で登りづらい |
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40分位格闘して、やっと岩場に辿り着く。 雲も切れ荒山、鍋割山のシルエットが木の間から見えてきました。 小休止して、後僅かで山頂でしたが戻ることにしました。 |
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大ダオに戻り、ワカンを外します。 ワカンやラッセルの練習が出来て良かったです。 |
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帰路も痩せ尾根を通ります。 左側は雪庇が発達しています。 |
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ここは登り上がるので、ロープも出ていますが 木の根っこを掴んで這い上がります。 |
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鍬柄山に辿ると、大沼が見渡せましたが黒檜山は雲に隠れて見えません。 天気が良ければ展望も素晴らしいのですが・・・ 難所を過ぎ、ここからは安心して下って行きます。 |
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登山口に近付くと、陽が射しこんきました。 今日、鈴ヶ岳に登ったのは我々を含めて5人で、帰りは確りしたトレースが出来ていました。 山頂は踏めなかったですが、静かな充実した山行が出来ました。 寒かったので帰りみち「ささや」によって来ました。 |